130名のサッカー少年少女が参加! 「KAMAMOTO Football Festival in 名古屋」レポート

2018年11月12日 PR

釜本御大が、基本は笑顔で、時に厳しく、熱血指導!

およそ130名の子どもたちが参加。秋晴れの空の下、きれいなピッチの上を駆け回った。写真:山崎賢人(本誌写真部)

去る10月14日(日)、工業用シール剤・接着剤メーカーの株式会社スリーボンドが主催する「KAMAMOTO Football Festival」が、名古屋市の「テラスポ舞鶴」で開催された。サッカー界のレジェンド、釜本邦茂さんと特別講師の中田浩二さんが、小学生たちを4時間にわたりじっくり指導。その様子をレポートする。

 株式会社スリーボンド主催の「KAMAMOTO Football Festival」は、同社の社会・地域貢献活動の一環として行なわれているサッカー教室で、釜本邦茂さんと一緒に年3回のペースで全国各地を回っている。

 4月の東京、7月の新潟に続いて今年最後の回が、10月14日に名古屋の「テラスポ鶴舞」で開催された。今春にオープンしたばかりという同施設は、人工芝もクラブハウスもとてもきれいで、さらに天候にも恵まれ、すぐにでもボールを蹴りたい、走り回りたい、と感じさせる最高の環境だった。

 講師を務める釜本さんと中田浩二さんが登場し、開会式では130人の子どもたちと一緒に集合写真を撮って、いざスタート!

 前半は、低・中・高学年のグループに分かれ、アップもかねてボールを使ったストレッチやドリブル、パスなどの基礎練習。釜本さんによるシュート講座の際は、中田さんのシュートをGKになって体感するという貴重な体験をした子もいた。

 後半は講師陣や手伝いをしてくれた名古屋工業大学のサッカー部員も交じり、ミニゲームが行なわれた。

 最後は恒例のリフティング大会。どの学年もレベルが高く、とくに1年生の部では最後まで残ったふたりの決着がつかず、じゃんけんで決めることに。そして、女の子たちの頑張りも光っていた。

 充実していた分、4時間はあっという間だった。伝えられることは限られているが、「基礎練習の大切さ」や「すばやく、ていねい」などの釜本さんの言葉や、ボールタッチやキックの仕方など、中田さんのプレーにも上手くなるためのヒントはたくさんあった。これからの練習の中で少しでも生かしてほしい。

 「KAMAMOTO Football Festival」は、来年も実施予定。あなたの街にレジェンドたちが来るかもしれない。

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事