【2014南関東総体】男子準々決勝|九州対決は東福岡、大津に軍配。青森山田、前橋育英が4強へ

2014年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

葛谷の4試合連続ゴールなどで大津が大勝。

青森山田の丹代が決勝点。広島皆実を下して9年ぶりの4強入りを決めた。(C) SOCCER DIGEST

 南関東インターハイの男子サッカーは6日、準々決勝が韮崎中央公園の陸上競技場と芝生広場で行なわれた。
 
 準々決勝4試合のうち、2試合は九州勢同士の対戦となった。大津-長崎海星は、大津が坂元の2ゴール、葛谷の4戦連発となるゴールを含む計5得点で大勝。09年以来のベスト4入りを決めた。もう一方の東福岡-鹿児島実の伝統校対決は、持ち前の攻撃力を爆発させた東福岡が木藤の2ゴールなどで4-2と快勝。決勝へ駒を進めた。
 
 前橋育英-星稜は、1-1で迎えた後半にエース渡邊が決勝点を決めた前橋育英が勝利。選手権準優勝の星稜は、またしても志半ばで全国制覇の夢は潰えた。ともに全国優勝の経験がある青森山田-広島皆実は、青森山田が前半に挙げたFW丹代の先制点を守り切り、優勝した05年以来の4強進出を決めた。
 
 準決勝は7日、韮崎中央公園の陸上競技場で大津-前橋育英、芝生広場で東福岡-青森山田が行なわれる。
 
【写真】男子準々決勝|前橋育英-星稜/青森山田-広島皆実
 
男子|準々決勝の結果
大津(熊本) 5-0 海星(長崎)
得点者 大=坂元2、葛谷、野田、田中
 
前橋育英(群馬) 2-1 星稜(石川)
得点者 前=青柳、渡邊凌
    星=杉原
 
東福岡(福岡) 4-2 鹿児島実(鹿児島)
得点者 東=木藤2、中村、永田
    鹿=大迫、渡辺
 
青森山田(青森) 1-0 広島皆実(広島)
得点者 青=丹代
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