【J2】松本が首位奪回に成功!! 残り2節、4位横浜FCまで勝点3差。5チームにJ1自動昇格の可能性

2018年11月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

大宮は自動昇格の可能性が消滅…

松本(右上)、大分(左上)、町田(左下)、横浜FC(右下)の4チームが勝点3差にひしめく混戦に。(C) SOCCER DIGEST

 J2リーグは11月4日、各地で40節の10試合を開催。首位の大分が横浜FCに敗れ、東京Vに競り勝った松本が首位奪回に成功するなど、昇格争いに大きな動きが見られている。

 39節終了時で首位の大分は、4位の横浜FCと対戦。59分に馬場賢治のゴールで先制した大分だったが、その後3失点を喫して1対3の逆転負け。代わって首位に立ったのは前節まで2位の松本で、5位の東京Vを相手にオウンゴールの1点を守り切って競り勝った。この結果、松本が勝点を73に伸ばし、同72の大分をかわした。横浜FCは勝点を70に伸ばし4位を、東京Vは同67で5位をそれぞれキープしている。
 
 さらに、J1クラブライセンスを保持しない3位の町田は6位の福岡と対戦し、70分に城後寿の得点で福岡に先制を許したものの、終盤の74分に中島裕希、80分にドリアン・バブンスキーがゴールを決め逆転勝利。大分と同じ勝点72として、3位の座をキープしている。福岡は同66で辛うじてJ1自動昇格の可能性が残り、J2リーグは2節を残して、松本、大分、横浜FC、東京V、福岡の5チームにJ1自動昇格の可能性がある。

 また、大宮は敵地で金沢と1対1の引き分けに終わり、勝点は65にとどまった。2位の大分とは勝点7差がついたことで、残り2節でのJ1自動昇格の可能性は消滅。J1昇格へ、まずはプレーオフ進出を目指すことになる。
 
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