【J1採点&寸評】湘南0-0清水|連戦の影響を感じさせないハードワーク!押し込んだ湘南の面々を高く評価

2018年11月04日 隈元大吾

湘南――隙を見せなかった守備陣は全員がプラス採点

[警告]湘南=金子(65分) 清水=なし
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]坂 圭祐(湘南)

[J1リーグ31節]湘南0-0清水/11月2日(金)/BMWスタジアム平塚
 
【チーム採点・寸評】
湘南 6.5
中2日で続く連戦にも走力を弛まず敵陣へ展開し、相手を圧倒。ゴールに届かず勝利はならなかったが、過酷な日程に対する彼らの意地は、相手を大きく上回る走行距離とスプリント回数に示された。
 
【湘南|採点・寸評】
GK
1 秋元陽太 6.5
不意を突く相手のシュートや背後をケア。後半の相手の決定機もビッグセーブで無失点に抑えた。
 
DF
13 山根視来 6.5
身体の強さを活かし、またカウンターも封じた。縦パスやフィードなど効果的なパスを前線へ供給。
 
20 坂 圭祐 6.5
MAN OF THE MATCH

ラインを統率し相手のカウンターにも冷静に対処。前線へ好パスを送り、自ら惜しいシュートも放った。
8 大野和成 6.5
球際の強さを発揮し、相手の仕掛けをことごとく封鎖。インターセプトも効いた。

MF
36 岡本拓也 6.5
立ち上がりから積極的に攻めに出て相手を押し込む。スプリントを含め攻守に走力を発揮した。
 
2 菊地俊介 6.5
ワンタッチでリズムを促し、セカンドボールもカバー。強烈なミドルでゴールも脅かした。
 
34 金子大毅 6.5
ボール奪取やセカンドボールから攻撃へ繋げ、好パスも供給。終始攻撃的な姿勢を貫いた。

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