骨折後2週間で練習復帰のメッシ、ラージョ戦のメンバーから外れる。そしてマウコムも…

2018年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

バルベルデ監督、マウコムについては語らず。

トレーニングに復帰したメッシだが、完全復活まではあと1週間。ラージョ戦のメンバーからは外れている。(C)Getty Images

 バルセロナは11月3日、ラ・リーガ第11節でラージョ・バジェカーノと対戦する。クラブは2日、試合に向けた招集メンバーを発表した。

 10月20日のセビージャ戦で右腕を骨折したリオネル・メッシは当初、3週間の離脱と発表されたが、10月31日にチーム練習に復帰している。とはいえ、3日の試合に向けたメンバーリストにその名はなかった。

 バルサは6日のチャンピオンズ・リーグでインテルと対戦するが、サン・シーロでの一戦で大エースが復帰できるかを問われると、エルネスト・バルベルデ監督は明言を避けている。

『ESPN』によるとバルベルデ監督は、「腕のケガだから、調子を保つために早めに練習に復帰するのは普通のことだ」と述べた。

「だが、待たなければいけない。まだケガをして2週間だ。いくらなんでも早すぎる」

「チームの調子は幸いにも我々を心配させていない。だからいまは、レオの怪我のほうに慎重にならなければいけない。(ラージョ戦に)間に合っていたら、もちろん出ていただろう。彼がいれば我々はより強くなる。彼が戻ってくるのを願っているよ。レオがいれば、我々はさらに良いチームになるんだ」
 
 一方で、メッシ離脱時に代役候補のひとりに挙がった新戦力のマウコムも、ラージョ戦の招集リストから漏れている。ローマ移籍に迫っていたマウコムを引き抜いたかたちのバルサだが、ほとんど出場機会を与えていないのが現状だ。

 ミッドウィークのコパ・デル・レイで今季初先発を果たしたマウコムについて、何かのメッセージかと問われると、バルベルデ監督は「よくやっているアレニャへのメッセージだ」と回答。招集入りしたカルレス・アレニャに賛辞を寄せるにとどまった。

 去就を巡る騒ぎが絶えないマウコム。先日本人は、インスタグラムの生配信で移籍を否定したが、1月以降もバルサでプレーを続けるのだろうか。

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