【J1展望】札幌×仙台|ACL出場圏再浮上へミシャサッカーを熟知するポリバレントなMFが鍵を握る

2018年11月03日 サッカーダイジェスト編集部

札幌――主軸2名が出場停止に

故障者/札幌=菊地、内村 仙台=奥埜
出場停止/札幌=深井、荒野 仙台=なし

J1リーグ31節
北海道コンサドーレ札幌 - ベガルタ仙台
11月4日(日)/14:00/札幌ドーム
 
北海道コンサドーレ札幌
今季成績(30節終了時):4位 勝点48 13勝9分8敗 42得点・44失点

 
【最新チーム事情】
●深井、荒野が出場停止。
●勝てば鹿島をかわして3位に再浮上。
●深井に代わり駒井がボランチで出場か。
 
【担当記者の視点】
 前節の勝利で3位に浮上。後半戦から目標として掲げているACL出場に近づく勝利だった。水曜日に鹿島がC大阪を下しているため、暫定的に試合開始時の順位は下がっているが、ここで勝てば再び3位に再浮上できるとあって、チームのモチベーションは高いはず。
 
 今節は深井、荒野という前節までのダブルボランチが揃って出場停止に。今季、何度か試合途中にボランチとしてプレーした駒井がスライドする可能性が高いと見ていいだろう。ポリバレントなこの選手はペトロヴィッチ監督のサッカーも熟知しており、先発からボランチで起用されても問題はないだろう。また前節は、右足を痛めて試合を回避した石川が復帰しており、最終ラインの中央で守備陣を統率する役目を果たしそう。

 9月29日以来となるホームゲームだけに、なんとしても勝利が欲しいところである。

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