【J1採点&寸評】鹿島1-0C大阪|主力温存の鹿島は守護神&若手が躍動!ACLへ弾みがつく勝利に

2018年11月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――クォン・スンテが好セーブ連発!

【警告】鹿島=町田(70分)、久保田(90分) C大阪=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】クォン・スンテ(鹿島)

[J1リーグ31節]鹿島1-0C大阪/10月31日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 6
ACL決勝を見据えて、10月24日の準決勝・水原三星戦から9人のメンバーを入れ替えて臨戦。リーグ戦初出場となったMF久保田らフレッシュな選手が試合を活性化し、1―0で勝利。主力の温存に成功した。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 7
MAN OF THE MATCH

36分には杉本のヘディングを素早い反応でセーブ。41分には、柿谷の決定機にタイミングよく飛び出し、ゴールを死守した。
 
DF
23 小田逸稀 6.5
52分に左CKを頭で合わせてプロ初得点。90分を通して無尽蔵のスタミナで上下動を繰り返した。
 
39 犬飼智也 5.5
相手への寄せが甘く、簡単にシュートを打たれる場面も。空中戦でも後手に回った。
 
3 昌子 源 6
怪我から復帰後は、試合をこなすごとに復調し、安定感は増している。先発した若手を気遣い、しっかりとカバーも対応。
 
28 町田浩樹 6
立ち上がりに不安定なプレーもあったが、概ね及第点。ワンタッチプレーでは付いていけない場面もあったが、対人では◎
 
MF
6 永木亮太 6
52分の小田の得点を、精度の高いCKでアシストした。リスク管理も徹底し、相手の攻撃のチャンスの芽を摘んだ。
 
40 小笠原満男 6
12節・長崎戦以来のフル出場。ボランチとして堅実に"舵取り役"を全う。長短を使い分けたパスで攻撃のアクセントとなった。
 

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