「メッシはアイドル。C・ロナウドは…」ネイマールが現代サッカー界の2大クラッキを語る!

2018年10月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

偉大なる二人への想いも吐露。

メッシ、C・ロナウドへの想いを明かしたネイマール。かつてバロンドールを争ったライバルでもある二人について、セレソンのエースは何を思うのか? (C) Getty Images

"ブラジルの至宝"ネイマールが、現代サッカー界を代表する2大クラッキに対する自らの印象を明かし、話題となっている。

 2007年に当時17歳ながら名門サントスでプロキャリアをスタートさせて以来、順調にスターダムを駆け上がってきたネイマール。しかし、そんなブラジル代表FWでさえも、アルゼンチン代表FWのリオネル・メッシとポルトガル代表FWのクリスチアーノ・ロナウドの二人に阻まれ、いまだ世界最高選手の称号でもあるバロンドールは手にできていない。

 2013年8月から4シーズンに渡ってバルセロナでプレーしたネイマールは、メッシとともに3トップの一角を担い、2014-15シーズンには3冠(チャンピオンズ・リーグ、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ)の偉業達成に貢献。宿敵レアル・マドリーに所属していたC・ロナウドともしのぎを削り合った。

 そんなセレソンのエースは、偉大なる二人にどのような想いを抱いているのか。『The Players' Tribune』がまとめたプライベートで親交があるNBAプレーヤー、ステフィン・カリーとの対談の中で告白している。

 メッシを「アイドル」、C・ロナウドを「モンスター」と称したネイマールは、さらに次のように続けた。

「僕にとってメッシは史上最高の選手のひとりだよ。彼からは毎日学んだ。練習中も、試合中も、単に彼のプレーを見ている時もね。それで僕はより強くなったし、ピッチ上でのキャパシティーも広がった。彼から多くを学び続けたからね。

 クリスチアーノに関しては、モンスターと言う他にないよ。彼との対戦は楽しかったし、光栄なことだった。でも、常にいつも以上の準備が必要だったね。彼も最高の選手のひとりさ。だから、対峙する時には、より気を抜くことなく、より警戒するんだ。でも、それと同時に多くを学ぶことにもなる」

 いまや二人に引けを取らないだけの人気と実力を身に付けたといっても過言ではないネイマールだが、「彼らから毎日学び続けている」と謙遜しながらも、こう続けている。

「彼らは僕が関われる2人の大物だよ。僕はあの二人から学びたい。勝ちたいし、もっと多くのトロフィー、もっと多くのゴールを決めたいからね」

 果たして、ネイマールにメッシとC・ロナウドを超える日は訪れるのか? これからの成長に期待したいところだ。

次ページ【動画】至宝ネイマールが“神業ヒール”を披露! 世界で1200万回の再生を記録!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事