【2014 J1寸評・採点|18節】徳島対甲府

2014年08月05日 週刊サッカーダイジェスト編集部

徳島対甲府


選手・監督 寸評/採点
※週刊サッカーダイジェスト8.19号(8月5日発売)より
 
[徳島]
[GK]
31 長谷川徹 6 
結果的に2失点したものの、個人のパフォーマンスは安定していた。
[DF]
4 藤原広太朗 5.5 
所々で細かいミスが見られるも、最後まで集中力を切らさなかった。
2 福元洋平 5.5 
前半は鋭い読みが随所に光る。ただ後半は度々相手に押し込まれた。
35 村松大輔 6 
存在感を十分発揮。失点場面も最後までボールに食らいついていた。
[MF]
3 アレックス 5.5 
守備に追われて、普段よりも相手陣内でのプレー回数が少なかった。
16 斉藤大介 6 
味方との細かなコンビネーションが向上。ピッチ全体が見えていた。
14 濱田武 6 
絶妙なパスで先制点をアシスト。状況に応じ守備も積極的にこなす。
17 衛藤裕 6
こぼれ球を叩き込み2試合連続ゴール。波に乗っていけるか。
20 大﨑淳矢 5.5 
裏への飛び出しや献身的な守備で貢献。次こそは、ゴールが欲しい。
25 佐々木一輝 6 
2列目から決定機を演出する。ただし、局面の争いでは粗さも見えた。
[FW]
13 高崎寛之 6.5 
攻撃の要として確度の高いポストプレーで周りを活かし、先制ゴール。
[交代出場]
DF 5 千代反田充 5 
守備固めとして投入直後に失点。DFとしての役割を果たせず……。
DF 24 那須川将大 5.5 
局面を打開しようとアグレッシブに動き回るが、今ひとつの出来に。
FW 19 キム・ジョンミン - 
スピードと高さを買われ途中投入されるも、出場時間が短かすぎた。
[監督]
小林伸二 5.5 
初の連勝に向けて打つ手は打ったものの、交代策も実らなかった。


【甲府】
[GK]
1 荻晃太 5.5 
2失点とも責められるべきところはなし。キックやハイボールの処理は安定。
[DF]
26 青山直晃 6 
こぼれ球に素早く反応。最後の部分で粘り強さを見せた。
4 山本英臣 5.5 
豊富な運動量と後ろからの適切な指示で守備を的確に牽引していた。
6 佐々木翔 5.5 
3バックの一角として及第点の出来。1対1の対応で拙さもあり。
[MF]
23稲垣祥 5.5 
オーバーラップするも攻め切れず。起点となるシーンは少なかった。
8 新井涼平 5.5 
惜しいシュートを放つ。ミスから失点したシーンはいただけない。
5 マルキーニョス・パラナ 6 
ピッチコンディションが悪いなか、冷静にゲームを組み立てていた。
27 阿部翔平 6 
リズム良くボールを動かしたものの、決定的な仕事はできなかった。
9 阿部拓馬 5.5 
クリスティアーノのゴールをお膳立て。プレスなど守備面でも貢献。
11 ジウシーニョ 5.5 
厚みのある攻撃を実現。後半途中からボランチに入り、リズムを作る。
[FW]
10 クリスティアーノ 6 
スピード溢れる突破は脅威に。ボールを引き出し何度も基点となる。
[交代出場]
FW 19 盛田剛平 6 
指揮官の意図をしっかり汲んで奮闘した。攻撃を活性化させた。
MF 29 水野晃樹 5.5 
難しい時間帯の出場ながら、巧みな技術で果敢に仕掛けDFを翻弄。
MF 2 福田健介 - 
あまりに短い出場時間でボールにはほぼ絡めず見せ場を作れなかった。
[監督]
城福浩 5.5 
システムと配置を変えて勝点3を目指したが、詰めの一歩が足りず。


[試合内容]
大崎のゴールで先制した徳島は、その後すぐに追いつかれたが、前半ロスタイムに衛藤の得点で再びリードする。後半は甲府にボールを支配され62分、クリスティアーノに決められ振り出しに。終盤は両者ともに決め手を欠いた。
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