「喜び方どーにかならんの?」インドネシア戦勝利の立役者、東俊希がU-20W杯出場の歓喜を発信! 自身のセレブレーションは不満気?

2018年10月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

ロングシュートを決めた東が、サポーターに感謝

ゴールを決め、久保に頭を撫でられる東。その様子を見守る斉藤光毅は笑顔で、チームにいい雰囲気が流れていることが窺える。 (C) Getty Images

 10月28日(現地時間)にインドネシアで開催中のU-19アジア選手権の準決勝が行なわれた。日本は開催国のインドネシア代表を対戦し、2-0で勝利。準決勝へと駒を進め、来夏にポーランドで開催されるU-20ワールドカップへの切符を手にした。

 この試合で40分にロングミドルシュートを叩き込み、先制点を挙げた東俊希は、一夜明けた今日、自身のSNSを更新。インスタグラムのストーリー(24時間で消えてしまう投稿)ではこのゴールを決めたことに、「自分がいちばん驚いてる」と吐露。

 また、ポーランド行きを決めたメンバー全員の集合写真のほか、キャプテンの伊藤洋輝、GK谷晃生、FW久保建英と東の4人がどことなく得意げな表情を浮かべた記念写真、ゴールを決めた後の東の驚いた表情など4枚の写真を投稿している。

 写真に添えられたメッセージには、約6万人の観客で"完全アウェー"となった会場に駆け付けたサポーターに、感謝の意を伝えた。

「昨日は最高の1日となりました。‬‪去年、一昨年とU16最終予選、U17W杯に落選し悔しい思いをしましたが、昨日、U20W杯の出場権を獲得に貢献できて良かったです!チーム一丸となって優勝目指します。‪完全アウェイのスタジアムに足を運んで頂いたサポーターの皆さんありがとうございました!‬」(原文ママ)

 ハッシュタグではゴールを決めた後の自身の表情に「喜び方どーにかならんの?」と呆れながらもツッコむ余裕も見せている。

 東はサンフレッチェ広島ユースから2018年9月にトップチームに昇格したばかりの18歳。今回のU-19アジア選手権では、左SBとして北朝鮮戦、タイ戦、そしてインドネシア戦に先発出場し、勝利に貢献してきた。

 本人のメッセージにもあるように、U-17ワールドカップには落選したという悔しさを胸に挑んだ大会、負けたら終わりの大一番で結果を残した。この経験を自信に替え、次の試合でも奮起してくれるに違いない。

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