3分間で2得点を奪ったヘタフェがベティスに完勝! リーガ初の「日本人対決」はまたも実現せず

2018年10月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

柴崎、乾ともにベンチ入りは果たしたが。

2点のリードを奪ったあとも柴崎に声はかからず。依然として厳しい状況が続いている。(C)Getty Images

 現地時間10月28日に開催されたラ・リーガ第10節、ヘタフェ対ベティスの一戦は、2-0でホームのヘタフェが勝利。日本代表の柴崎岳と乾貴士はともにベンチ入りを果たしたものの、最後まで出場機会は訪れなかった。

 柴崎はこれで6試合連続での出番なし。乾はヨーロッパリーグのミラン戦に続き、2試合連続でベンチを温めることとなった。この結果、リーガではいまだ実現していない「日本人対決」は、3月上旬開催予定のラ・リーガ第26節までお預けとなった。
 
 ベティスがボールを保持し、ヘタフェが得意のカウンターで応じるという予想どおりの展開となったゲームは、60分に主砲ホルヘ・モリーナのゴールでホームのヘタフェが先制。さらにヘタフェはその2分後、MFのディミトリ・フルキエが華麗なステップで中央を突破し、最後はまるでゴールにパスするように、コースを突いた丁寧なシュートを流し込んだ。

 アンドレス・グアルダードやハビ・ガルシアを怪我で欠いたベティスは、61分、休養を与える予定だった司令塔のセルヒオ・カナレスを慌ててピッチに送り出したものの、最後までヘタフェの堅守を崩すことはできなかった。

 2-0で勝利したヘタフェは今シーズン初の連勝。一方のベティスは、ヨーロッパリーグの疲れがあるのか、リーガ3連敗となった。
 
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