200万ユーロ減もトップの座は香川が堅持
左から中島、堂安、香川、本田。話題に事欠かないメインキャストたちの“現在値”は? (C)Getty Images,PORTIMONENSE SAD
2018年10月25日付けとなる、日本人フットボーラーの最新版「推定市場価格」ランキングをお届けしよう。全世界のプロフットボーラーを対象に推定市場価格を算定しているドイツの移籍情報専門サイト『transfermarkt』。そのデータを基に、導き出されたトップ100だ。
ロシア・ワールドカップ前は不動のトップ3だった、香川真司、岡崎慎司、吉田麻也だが、この数か月で上位陣の顔ぶれは様変わりした。新生・日本代表の勢いをそのままに、若きサムライたちが食い込んできている。
それでもトップの座を譲らなかったのが香川だ。今シーズンはドルトムントで出番に恵まれないこともあって評価を下げており、2017年2月からキープしてきた1300万ユーロが1100万ユーロ(約14億3000万円)にダウン。ニューカッスルへの移籍で評価額を1000万ユーロ(約13億円)にグッと伸ばした武藤嘉紀に肉薄されているものの、かろうじて1位を堅持した。
フランスのリーグ・アンで指折りのサイドバックとの定評を得ている酒井宏樹はワールドカップ後にさらに評価を高め、自身最高の800万ユーロ(約10億400万円)に到達。同額で3位タイにジャンプアップしてきたのがほかでもない、日本代表で新10番を背負い、ポルトガル・リーグで出色のパフォーマンスを連発している中島翔哉だ。いまやブンデスリーガやプレミアリーグの中堅クラブが獲得に本腰を入れているとされ、冬の移籍市場を騒がせるだろう注目銘柄となっている。
ロシア・ワールドカップ前は不動のトップ3だった、香川真司、岡崎慎司、吉田麻也だが、この数か月で上位陣の顔ぶれは様変わりした。新生・日本代表の勢いをそのままに、若きサムライたちが食い込んできている。
それでもトップの座を譲らなかったのが香川だ。今シーズンはドルトムントで出番に恵まれないこともあって評価を下げており、2017年2月からキープしてきた1300万ユーロが1100万ユーロ(約14億3000万円)にダウン。ニューカッスルへの移籍で評価額を1000万ユーロ(約13億円)にグッと伸ばした武藤嘉紀に肉薄されているものの、かろうじて1位を堅持した。
フランスのリーグ・アンで指折りのサイドバックとの定評を得ている酒井宏樹はワールドカップ後にさらに評価を高め、自身最高の800万ユーロ(約10億400万円)に到達。同額で3位タイにジャンプアップしてきたのがほかでもない、日本代表で新10番を背負い、ポルトガル・リーグで出色のパフォーマンスを連発している中島翔哉だ。いまやブンデスリーガやプレミアリーグの中堅クラブが獲得に本腰を入れているとされ、冬の移籍市場を騒がせるだろう注目銘柄となっている。
乾貴士が5位で、吉田が6位、岡崎が7位タイと続き、豪州のAリーグでデビューを飾ったばかりの本田圭佑は400万ユーロ(約5億2000万円)で11位タイ。パチューカ時代から変わらぬ価格で、森保ジャパンでゴールを連発している南野拓実と同額の評価だ。Jリーグ勢では昌子源が350万ユーロ(約4億5500万円)でトップに立っている。
中島とともに冬の移籍市場でステップアップを果たしそうな堂安律は、250万ユーロ(約5億7500万円)。やや低めの印象ながら、20歳という年齢と欧州挑戦2年目という状況を考えれば、まずまずの評価と言えるだろう。チーム内では4番目の数値であり、昨年夏の入団時からは3倍に膨れ上がっている。
中島とともに冬の移籍市場でステップアップを果たしそうな堂安律は、250万ユーロ(約5億7500万円)。やや低めの印象ながら、20歳という年齢と欧州挑戦2年目という状況を考えれば、まずまずの評価と言えるだろう。チーム内では4番目の数値であり、昨年夏の入団時からは3倍に膨れ上がっている。