「チームアシックスの一員になれて嬉しい」 アシックスがイニエスタとアドバイザリースタッフ契約を締結

2018年10月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

人々に多くの感動を与えられるように。

アシックスとアドバイザリースタッフ契約を結んだイニエスタ。今後のさらなる期待だ。写真:徳原隆元

 10月22日、『アシックス』はヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタとアドバイザリースタッフ契約を締結した。

 契約は2018年10月から。イニエスタは今後、スパイクシューズをはじめとするアシックス社製のスポーツ用品を使用する。また、商品に対する開発面のアドバイスをするほか、販売促進活動への協力を行なっていく予定だ。

 イニエスタが実際に着用するスパイクシューズは、素足感覚を求めるプレーヤーに向けたフィット性の高い「DS LIGHT X-FLY4(ディーエスライトエクスフライ4)」をベースにしたもの。足形を精密に計測し、フィッティングや安定性にこだわりを持つ本人の意見も取り入れながら作製されているという。

 イニエスタも使用するヴィッセル神戸のチームカラーのクリムゾンレッドが配された「DS LIGHT X-FLY4」は、11月3日から一部店舗で先行予約がスタート。同月23日からアシックス直営店(原宿、心斎橋、神戸、大阪)などで発売されることも発表された。
 
 今回の契約にあたり、イニエスタは次のようにコメントしている。

「スポーツマンとしての価値観や信念を体現しているブランドである"チームアシックス"の一員になれてとてもうれしく思います。世界との差を縮めるべく日本のサッカー界に貢献するとともに、人々に大きな感動を与えられるように取り組んでいきます。そしてこの契約は、それらを実現するための新たな一歩だと信じています」

 また、「ベストのスパイクを作成すること」は、身体のケアと同じように、試合に臨む際のコンディション作りの一貫としてもとらえているようだ。

「目標は自分がプレーするときにベストの履き心地を感じられること。(アシックスとともに)そんなシューズをこれからも追及していきたいと考えています」と語っている。
 
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