今夜、U-19アジア選手権の第2戦! タイは日本と久保建英に「最大限の警戒」で立ち向かうと宣言

2018年10月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本戦には毎回、入念な準備が必要」

初戦の北朝鮮戦では日本の“奮起”を促す豪快なFKを決めた久保。タイ戦では厳しいマークも想定されるが、はたして。 写真:佐藤博之

 22日、U-19アジア選手権のグループリーグ第2戦で、U-19日本代表はタイ代表と対戦する。

 試合前日、タイ代表のMFエカニット・パーニャ(Ekanit Panya)が取材に応じ、日本戦への意気込みを語った。スポーツ専門チャンネル「FOX SPORTS」のタイ版が報じている。

「明日の試合に向けて、僕たちは準備万端と言っていいと思う。日本代表はとても整ったチームだし、毎回彼らと対戦するときには、しっかりとした準備が必要になることは確かで、それをこなすことができたと思います。

 日本には注意すべき選手が大勢います。とくにクボはやはりどこの国にも恐れられているストライカーです。とても良い選手なので、注意深く対戦する必要があります。

 しっかり守備をし、日本の攻撃を抑え込んだうえで、勝利したいです」

 パーニャはタイのチェンマイFCでプレーする19歳。2015年に15歳でタイのトップリーグにデビューし、世代別代表では18歳でU-21代表に招集されるなど、いわば日本での久保建英のように、タイで注目と期待を集めている若きプレーヤーだ。もちろん、同世代の日本代表とのプレー経験もある。

 そんな彼にとっても、バルセロナの下部組織で育ち、現在は横浜F・マリノスでプレーする17歳のプレーヤーは気になる存在のようだ。

「チームメイトたちに、クボには最大限の警戒をするように呼び掛けています」

 久保擁する日本との決戦に向けて、闘志を燃やすタイの選手たち。影山雅永監督率いるU-19日本代表は、グループステージ第1戦の北朝鮮戦を5-2で下しており、タイは第1戦でイラクと引き分けている。

 日本が勝てば勝点が6となり、GS突破にグッと近づくことになるが、はたして――。

 試合は日本時間21時にキックオフの予定だ。

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