残り4節、J1昇格争いは7チームによる大混戦!! 昇格不可の町田も首位を勝点2差で追走

2018年10月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

首位・松本から7位の横浜FCまで勝点6差の団子状態

J1昇格争いも残り4節、いよいよクライマックスが近づいてきた。写真:サッカーダイジェスト

 J2リーグ38節は10月19日・20日・21日、各地で11試合が行なわれた。残り4節となったJ1昇格争いは大混戦となっている。

 首位の松本はホームで岐阜と対戦してスコアレスドロー。勝点1を積み上げ、同70としたが、大きく勝点を伸ばせず、逆に松本に肉薄したのは3位の大分。敵地で千葉に4対2と快勝し、同69として2位に浮上した。

 2位の町田は、13位の岡山に0対1で敗れ、3位に後退。しかし、依然首位の松本に勝点2差と迫り、J1クラブライセンスを持たないため昇格の可能性はないが、リーグ優勝は十分に射程圏内にある。

 一方、4位の福岡は山形と2対2で引き分け。5位大宮と6位の横浜FCの直接対決も1対1のドロー決着。7位の東京Vが8位の徳島を2対1で下して勝点を66に伸ばして4位に浮上した。福岡は同65で5位、大宮が同64で6位、同64の横浜FCが得失点差で7位とそれぞれ後退した。
 
 これでJ2リーグは38節終了時で、首位の松本から7位の横浜FCまでが、勝点6差にひしめく団子状態。依然、大混戦の様相を呈している。12位の山口までがプレーオフ進出の可能性を残す展開だ。

 次節は首位・松本と2位の大分が直接対決。昇格争いの天王山となる一戦が行なわれる。また、1試合少ない町田の結果も昇格・優勝争いのポイントとなっていきそうだ。
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