【J1採点&寸評】清水2-0広島|1G1Aの北川と神セーブの六反を高く評価!広島のパトリックは良いところなし

2018年10月21日 前島芳雄

清水――六反がビッグセーブ連発でクリーンシート

【警告】清水=フレイレ(32分)、北川(78分) 広島=柴﨑(85分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】六反勇治(清水)

[J1リーグ30節] 清水2-0広島/10月20日(土)/アイスタ
 
【チーム採点・寸評】
清水 6.5
広島のプレッシャーとパス回しによって思い通りの戦い方ができたわけではないが、限られたチャンスを決め、GK六反を中心にピンチを守り切って2-0。勝負強さが身についてきた。
 
【清水|採点・寸評】
GK
13 六反勇治 7
MAN OF THE MATCH
1点取られれば流れが変わりそうな中、4度のビッグセーブでチームを救い、ビルドアップ時も落ち着いた足技を披露。
 
DF
28 立田悠悟 5.5
対人の対応やマーキングが不安定で自分のサイドからチャンスを作られる場面が目立った。
 
3 ファン・ソッコ 6.5
立ち上がりからポジショニングやカバーリングが冴えて危ないところに対応。空中戦の強さも光った。
 
4 フレイレ 6.5
空中戦でもクサビの対応でもパトリックに競り勝ち、終盤も多くのクロスが入った中で強さを発揮。
 
25 松原 后 6
ボールを持たれる時間が長く、攻撃で見せ場は少なかったが、守備では粘り強い対応を最後まで続けた。
 
MF
10 白崎凌兵 6
広島のプレッシャーが厳しかった中、前に出せる場面と無理をしない場面の判断が良く、危険なボールロストを減らした。
 
6 竹内 涼 6.5
中盤の危険なところをカバーしながら冷静に試合をコントロール。縁の下で完封勝利を支えた。
 

次ページ清水――期待に応えた北川の評価は「7」

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事