【J1展望】浦和×鹿島|ACL出場権を争う大一番!浦和は森脇、鹿島は昌子が先発へ

2018年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――宇賀神は「生きるか死ぬか」と闘志むき出し

故障者/浦和=菊池、ファブリシオ、山田、ズラタン 鹿島=内田、伊東、レアンドロ
出場停止/浦和=なし 鹿島=三竿健 

J1リーグ30
浦和レッズ-鹿島アントラーズ
10月20日(土)/16:00/埼玉スタジアム2002
 
浦和レッズ
今季成績(29節終了時):6位 勝点42 11勝9分9敗 41得点・30失点
 
【最新チーム事情】
●来季のACL出場権へ「生きるか死ぬかの試合」(宇賀神)。
●右WBは森脇のスタメンが濃厚。
●仙台戦で負傷交代の青木は出場に支障なし。
 
【担当記者の視点】
 前節の仙台戦を引き分け、リーグ3位以内で得られる来季のACL出場権へ向け、勝点差4で追う鹿島との一戦。残り5試合で迎える直接対決を、宇賀神は「生きるか死ぬかの試合」と表現した。引き分けは鹿島に有利に働くだけに、目指すものは勝利しかない。
 
 2011年まで鹿島を率いていたオリヴェイラ監督にとっては古巣対決になる。宇賀神は「日本人以上に古巣に対して負けたくない思いがあるはず」と、指揮官に勝利をプレゼントすることを誓った。
 
 橋岡がU-19日本代表に招集されているため、右WBは森脇のスタメンが濃厚。今季は負傷が多かっただけに「ここまで試合に絡めなかった思いをピッチで表現したい」と意気込む。特に攻撃面でボールをキープして落ち着きをもたらすプレーが期待される。
 
 また、前節の仙台戦で負傷交代した青木は、足首の状態を「大丈夫です」と話し出場に支障はない。大一番に向け「勝利が必要。試合の状況を把握しながらプレーしたい」と話した。
 

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