10月16日、埼玉スタジアム2002。森保一監督率いる日本代表は、ウルグアイ代表との親善試合に臨んだ。

　森保ジャパンは、南野拓実の２ゴール、大迫勇也、堂安律のゴールで４点を奪取。後半はウルグアイの"本気モード"にシフトした攻撃によって１点差まで詰められるが、最後はきちんと勝ち切り、３連勝を飾った。

　躍動した若手選手たちに対して多くの賛辞が寄せられたが、ワントップで踏ん張った大迫に対しても、ドイツのメディアが惜しみない称賛の声を贈っている。

　大迫が所属するブレーメンの地元紙『Weser Kurier』は、「オオサコが"ゴールラッシュ"に参加し、ウルグアイを破る！」と活躍ぶりを報じた。

「埼玉ですごいことが起きていた！　日本とウルグアイの親善試合は、思わぬ出来事がてんこ盛りだったようだ。ブレーメンのプロフェッショナル、ユウヤ・オオサコは先発出場し、１-１の均衡状態を打ち破るゴールを36分に決めた！

　それまで決定的なシュートを浮かせてしまうミスなどがあったが、このゴールで帳消し。ワントップとしてディエゴ・ゴディンに当たり負けず、一級品のプレーをみせた。そして的確にボールを収めるなど、その技術は日々進化しているように思える。

　両チームによるゴールラッシュは続き、最終的には４-３で日本の勝利となっている」

　またフランクフルトの地元紙『Frankfurter Rundschau』も、「ブレーメンのオオサコが、日本代表の勝利に貢献。ウルグアイを相手に４-３で破ったゴールのうち、ひとつを的確に決めた」と、その働きに称賛を送っている。

　さらに、所属クラブのブレーメンも公式SNSで大迫の活躍を報じており、ドイツのファンからは「良いニュースだ」「日本のゴールすべてが良かったよ」といった喜びの声のほか、「凄まじいスコアだな…」「ウルグアイはちょっと心配」など、アジア２連戦で敗北したウルグアイの状態を気遣うコメントも寄せられている。

　ドイツに戻れば、週末にはシャルケとの対戦が待ち構えている。日本代表、そしてブレーメンとっても欠かせない存在である大迫。この先、どんな進化を見せてくれるのだろうか。

【日本代表PHOTO】日本 ４-３ ウルグアイ｜南野が２ゴールの活躍！ 強豪相手に４発で森保ジャパン３連勝

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