【日本代表】“9番”を背負う南野拓実に新エースの風格! ゴールだけじゃない凄みとは?

2018年10月12日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

攻守両面でエネルギッシュにプレー

新エースとしての風格が漂い始めた南野。途中交代するまで2得点に絡む活躍ぶりだった。山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 9月シリーズでは「8番」だったが、10月シリーズでは「9番」が与えられた。
 
 8番は原口元気に譲り、これまでは日本代表の歴代得点ランク3位(50得点)の岡崎慎司が付けていたナンバーを背負った南野拓実は、9月のコスタリカ戦に続き、今回のパナマ戦でもゴール。42分、青山敏弘の縦パスを受け、軽やかなターンでDFをかわし、左足で流し込んだ。
 
 また、パナマ戦の南野はゴール以外でも質の高いプレーを披露。中盤まで下がって組み立てに積極的に関与すれば、高い位置からの精力的なディフェンスで、インターセプトやボール奪取でも見せ場を作った。
 
"前任者"に負けず劣らずの決定力と、攻守両面でのエネルギッシュなプレー。66分に途中交代するが、その直前には伊東純也のチーム2点目の起点にもなる活躍ぶり。9番を付けた南野からは、新エースとしての風格が漂い始めている。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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