プレミア20クラブを「総キャップ数」でランク化! 岡崎はレスターで唯一の“100”超え

2018年10月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

リバプールは最多15人の「現役代表選手」

岡崎の116キャップはプレミア全体で見ても4番目の数値。レスター内では2位のフクス(78キャップ)に大差を付けている。(C)Getty Images

 英国のフットボールサイト『Football365』が、国際Aマッチウイークのタイミングに合わせてひとつの特集を組んだ。プレミアリーグの新旧代表選手たちのキャップ数をすべて換算し、クラブ別で総数を集計。20クラブのランキングを作成したのだ。言うなればチームとしての"国際経験"の豊かさを示すデータだろう。
 
 1位に輝いたのは、トッテナム・ホットスパー。2位マンチェスター・ユナイテッドの985キャップを上回る、994キャップをマークした。ハリー・ケインやデル・アリ、ソン・フンミンなどこれからキャリアのピークを迎える若手・中堅が多く在籍している印象が強いが、ヤン・ヴェルトンゲンやユーゴ・ロリス、トビー・アルデルワイレルドら歴戦の勇士がヤングタレントを巧みに支え、攻守にバランスの取れたチームを構成しているのだ。
 
 このスパーズとユナイテッドが図抜けて高い数値を示しており、3位以下はマンチェスター・シティ、チェルシー、リバプール、アーセナルと続き、すべて700キャップ台。リバプールは今回の代表ウイークでプレミア最多の15選手を輩出している。ビッグ6に続く7位がウェストハム・ユナイテッドで、岡崎慎司のレスター・シティは8位タイ、武藤嘉紀のニューカッスル・ユナイテッドは10位、吉田麻也のサウサンプトンは12位。岡崎はチームトップの116キャップで、吉田はチーム2位の86キャップとなっている(すべて10月10日時点)。

 
 プレミアリーグ全20クラブの「総キャップ数」とランキングは以下の通り。カッコ内はチーム内トップのキャップ数を持つ選手だ。
 
1位:トッテナム 994キャップ(ヴェルトンゲン=110キャップ)
2位:マンチェスター・U 985キャップ(A・サンチェス=125キャップ)
3位:マンチェスター・C 795キャップ(ブラーボ=119キャップ)
4位:チェルシー 773キャップ(セスク=110キャップ)
5位:リバプール 745キャップ(シャキリ=75キャップ)
6位:アーセナル 734キャップ(チェフ=124キャップ)
7位:ウェストハム 573キャップ(J・エルナンデス=106キャップ)
8位:エバートン 538キャップ(シグルドソン=62キャップ)
8位:レスター 538キャップ(岡崎=116キャップ)
10位:ニューカッスル 509キャップ(キ・ソンヨン=104キャップ)
11位:バーンリー 462キャップ(ハート=75キャップ)
12位:サウサンプトン 432キャップ(S・デイビス=103キャップ)
13位:クリスタル・パレス 416キャップ(ヘネシー=78キャップ)
14位:カーディフ 323キャップ(グンナールソン=80キャップ)
15位:ワトフォード 307キャップ(プレードル=69キャップ)
16位:ウォルバーハンプトン 300キャップ(モウチーニョ=113キャップ)
17位:フルアム 281キャップ(シュールレ=57キャップ)
18位:ブライトン 255キャップ(ライアン=47キャップ)
19位:ボーンマス 179キャップ(ベゴビッチ=61キャップ)
20位:ハッダースフィールド 129キャップ(ムーイ=37キャップ)
 
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