【現役Jリーガーにアンケート!】疲れ知らずのハードワーカーは?鹿島のブラジリアンを抑えて1位に輝いたのは…

2018年10月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

4位タイに8人が並ぶ混戦に

 現役54選手(J1限定)にアンケートを実施!彼らの回答を基に、シュートやドリブル、パスなどの8つのスキル別に「2018年シーズンの最強Jリーガー」を決めた。ここでは「ハードワーク編」のランキングを紹介しよう。
 
   ◆    ◆    ◆
 
【4位タイ|2票】
●喜田拓也(横浜/MF)
投票者/古橋亨梧(神戸)、金井貢史(名古屋)
●青山敏弘(広島/MF)
投票者/ミキッチ(湘南)、野津田岳人(仙台)
●高橋義希(鳥栖/MF)
投票者/松原健(横浜)、武藤雄樹(浦和)
●小川慶治朗(湘南/FW)
投票者/藤谷壮(神戸)、徳重健太(長崎)
●今野泰幸(G大阪/MF)
投票者/土居聖真(鹿島)、パトリック(広島)
●金崎夢生(鳥栖/FW)
投票者/米倉恒貴(G大阪)、三浦弦太(G大阪)
●米本拓司(FC東京/MF)
投票者/秋野央樹(湘南)、中山雄太(柏)
●山口 蛍(C大阪/MF)
投票者/森重真人(FC東京)、蜂須賀孝治(仙台)
 
 シュートやドリブルに比べて定義が広いためか、「ハードワーカー」は8部門のなかで最も票が散らばった。4位に選ばれた8選手の内訳はセントラルMFが最多だが、金崎や小川ら献身的なFWがいる点は興味深い。

 その金崎を「ガツガツとプレスに来るので、CBとして非常に嫌」と評したのはG大阪の三浦。また、神戸の藤谷は、「一目瞭然というか、あのスプリント回数がケタ違い。昔からです」と元チームメイトの小川を称賛した。

 運動量という点でいえば、目を引くのは高橋の数字だ。今季リーグ最長の13.26キロという走行距離を記録した鳥栖のボランチには、「攻守にスペースを使い、埋めている。映像を見ても数字でも表れている」と浦和の武藤が賛辞を送った。
 
【3位|4票】
●小泉 慶(柏/MF)
投票者/山村和也(C大阪)、石川直樹(札幌)、川又堅碁(磐田)、中村慶太(長崎)
 
 ポゼッションサッカーを標榜する柏で、「運動量のみならず、球際で戦う姿勢など闘争心が伝わってくる」(石川/札幌)異色の存在だ。「ボールへのアグレッシブさを切らさない。噛みつきにくるような印象」とは、磐田の川又の言葉。技巧派のチームにおいて、走れて戦える貴重な選手になっている。
 

次ページ1位の稲垣は「味方にいたらすごく助かるタイプ」(大谷/柏)

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