現地時間10月６日に行なわれたプレミアリーグ第８節、マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスルが対戦。互いに負けられない"大一番"で、日本代表の点取り屋が大仕事をやってのけた。

　試合は開始早々の７分にケネディのゴールでニューカッスルが先制に成功すると、その３分後、この試合で移籍後初先発を飾っていたニューカッスルの武藤嘉紀に見せ場が訪れる。

　10分、右サイドのジョンジョ・シェルビーからのクロスボールをボックス内で受けた武藤は、相手DFのアシュリー・ヤングを鮮やかなターンではがしてから、最後は左足で強烈なシュート。これが名手ダビド・デ・ヘアの守るゴールを鮮やかに射抜いたのだ。

　待望のプレミアリーグ初ゴール。しかも相手はマンチェスター・U。初の先発起用ながら武藤がさっそく応えてみせた。

　なお、試合は、70分にファン・マヌエル・マタ、76分にアントニー・マルシアルが決めて、振り出しに戻したホームチームが、90分にアレクシス・サンチェスのゴールで逆転。マンチェスター・Uが３-２でドラマチックな勝利を収めている。