川崎、終盤の決定機を阻まれ痛恨のドロー… 湘南守護神の秋元陽太がビッグセーブ連発

2018年09月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

ゲームは終盤まで0-0で推移

18節順延分の湘南と川崎のゲームは終盤までもつれた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは9月26日、BMWスタジアム平塚で悪天候の影響により順延されていた18節の湘南対川崎の1試合が開催され、0-0の引き分けに終わった。

 試合は雨の中、1点を争う熾烈な攻防戦に。前半から共にチャンスを作るものの決定打が生まれず、勝負は終盤にもつれ込む。

 終盤、ビッグチャンスを作ったのは川崎。83分、右サイドを抜け出した小林悠から折り返しのパスを受けた知念慶が決定的なシュートを放つも、これはGK秋元陽太のビッグセーブに阻まれる。さらに85分には、PKのチャンスを掴んだものの、小林のシュートは正面で待ち構えていたGK秋元に阻止された。

 さらに後半アディショナルタイムにも小林の強烈なシュートを秋元がファインセーブで凌ぎ、0-0で試合終了。ともに勝点1を上積みし、川崎は勝点53、湘南は同32とした。川崎は広島との勝点差を1に縮めるチャンスだったが、ドローにより3差とするにとどまった。
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