U-16日本、タジキスタンを攻めきれず0-0ドロー… GL突破を懸け最終戦へ

2018年09月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

相手のべた引きのブロックに手を焼き…

2戦目は途中出場となった10番の西川。写真:佐藤博之

 来年ペルーで開催されるU-17ワールドカップの出場権を懸けたU-16アジア選手権は9月23日、グループリーグの第2戦が行なわれ、日本はタジキスタンと対戦し、0-0で引き分けた。

 試合は、初戦白星スタートを切った日本が立ち上がりからボールを支配。相手の出方を窺いつつゴールに迫ろうとするが、タジキスタンの堅守に遭い、なかなかゴール前を崩し切れない。ピンチもほとんどない一方で、ビッグチャンスも訪れないまま試合は進み、ゲームは後半に突入。日本は、先発を外れていた10番の西川潤を投入するなど、攻撃のペースを上げようとするが、シュートにつなげることができない。

 終盤に入り、中盤にスペースが生まれ出すとようやくスピーディにパスが回り始め、83分には西川のスルーパスに反応したFW荒木遼太郎が強烈な右足のシュート。しかし、これは相手GKの好守に阻まれ、ゴールならず。

 結局、試合は0-0の引き分けに終わった。 

 これで日本は、グループリーグ通算1勝1分け。一方のタジキスタンは、1分け1敗となった。日本は、26日のグループリーグ最終戦でマレーシアと対戦する。マレーシアは日本が5対2で勝利したタイに、2対4で敗れている。
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