J１リーグ27節
Ｖ・ファーレン長崎 － ベガルタ仙台
９月22日（土）／18:00／トランスコスモススタジアム長崎
 
Ｖ・ファーレン長崎
今季成績（26節終了時）：18位　勝点24　７勝３分16敗　31得点・48失点
 
【最新チーム事情】
●前節の名古屋戦では、４－３の撃ち合いを制して連敗を脱出。
●その名古屋戦で鈴木がハットトリックを達成。好調を維持している。
●今節は徳永が出場停止。代わりにＪ・バイスがリーグ戦３試合ぶりに先発する見込み。
●システムは仙台と同じ３-４-２-１が濃厚だが、ミラーゲームでの経験値は長崎が上回る。
 

【担当記者の視点】
　暑さとタイトなスケジュールがひと段落。選手のコンディションが回復して、ハードワークや攻守の切り替えの早さ、球際の厳しさなどが復活した。守備の脆さは依然として残ってはいるが、攻撃面に関しては、開幕から17試合で21得点を奪ったリーグ前半戦を超えるレベルに突入しつつある。
 
　得点を重ねて自信をつけた鈴木がキーマンで、ショートカウンターとサイドへの揺さぶりを使い分け、スペースを有効活用することがポイントだ。おそらく仙台は同じ３-４-２-１システムで臨んでくるだろう。得意のミラーゲームで連勝する可能性は十分にある。