アディショナルタイムにダメ押し弾!
左サイドでマルセロからの縦パスを受け、右足で豪快にゴールを決めてみせたマリアーノ。「7番」に恥じないプレーを披露した。(C)Getty Images
レアル・マドリーは9月19日、チャンピオンズ・リーグ第1節でローマにホームで3-0と勝利した。そしてアディショナルタイムにビューティフルゴールでダメ押し弾を決めたのが、この夏にリヨンからマドリーに復帰したマリアーノ・ディアスだ。
マドリーの下部組織出身で、昨年夏にリヨンへ移籍したものの1年で買い戻されたマリアーノは、ユベントスに去ったクリスチアーノ・ロナウドの背番号7を受け継いだ。
ラ・リーガの2節終了後にチームに復帰し、3節と4節は2戦続けてベンチに座ったままだったマリアーノだが、この日は73分にガレス・ベイルとの交代で途中出場。本拠地サンティアゴ・ベルナベウの観客から拍手で迎えられると、見事なゴールで自身の再デビューに華を添えた。
『ESPN』によると、マリアーノは試合後に「まったくナーバスにはなっていなかった。焦ってもいなかったし、チャンスはすぐに来ると分かっていたんだ」と、冷静に出場機会を待っていたと述べている。
「これ以上のデビューは難しかっただろうね。CLのホームゲームに出場できて、ゴールも決めることができた。助けてくれたチームメイトにとても感謝している」
一方、ジュレン・ロペテギ監督は、「ローマは昨シーズン、決勝まであとわずかというところまで迫ったチームだ。彼らのクオリティーは分かっていた。だからこそ、この勝利を評価すべきだ」と、白星発進を喜んだ。
「攻守ともにスムーズで、多くのチャンスをつくった。勝利にふさわしかったね。ガレス(ベイル)は素晴らしい試合をしたが、特定のだれかというよりは、チーム全体が良いプレーをしたと思う」
「イスコはあらゆる点で見事な試合をした。とても満足している。ただ、個々の選手を取り上げるなら、ルカ・モドリッチにトニ・クロース、カゼミーロと、ほかのMFやすべての選手の名前を出さなければいけないよ」
C・ロナウドという大エースを失いながらも好スタートを切った王者は、前人未到の4連覇を成し遂げることができるだろうか。
「攻守ともにスムーズで、多くのチャンスをつくった。勝利にふさわしかったね。ガレス(ベイル)は素晴らしい試合をしたが、特定のだれかというよりは、チーム全体が良いプレーをしたと思う」
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C・ロナウドという大エースを失いながらも好スタートを切った王者は、前人未到の4連覇を成し遂げることができるだろうか。