最新FIFAランキング発表! 森保新体制の日本はアジア3番手で変わらず。首位はベルギーとフランス

2018年09月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

ワールドカップ4強のベルギーが2016年3月以来の首位に

森保ジャパンの初陣となった9月11日のコスタリカ戦は3対0の快勝。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 国際サッカー連盟(FIFA)は9月20日、最新ランキングを発表。前回55位だった日本は、1つ順位を上げて54位となっている。
 

 前回発表時でイラン、オーストラリアに次ぐ、アジア勢3位に返り咲いた日本は、今回もアジア内での地位は変わらず。韓国が2つ順位を上げて55位と迫っている。
 
 日本代表は今月7日に予定されていたキリンチャレンジカップのチリ戦が、北海道胆振地方中東部を震源とする震度7の地震によって中止を余儀なくされた。その後11日には、森保一新監督が就任後、初の公式試合となったコスタリカ戦で3対0と快勝。代表デビューを果たした東京五輪世代の20歳、堂安律や、代表初ゴールを奪ったリオ五輪世代の23歳、南野拓実など若い力の躍動が目立った。
 
 総合首位は、前回の2位からワンランクアップしたワールドカップ4強のベルギーとワールドカップ優勝のフランスが同率で1位に。ベルギーは2016年3月以来の首位となった。続く3位はブラジル、4位クロアチア、5位ウルグアイと、9位までが前回と変わらず。
 
 その他、ランキング全体で最もジャンプアップしたのは、日本がロシア・ワールドカップ前の3月に対戦して1対2で敗れたウクライナで、6つ順位を上げて、29位にランクアップしている。
 
 次回のランキングは、10月25日に発表される予定だ。
 
最新FIFAランキングの上位30傑とアジアトップ5は以下の通り。
 
1 ベルギー
1 フランス
3 ブラジル
4 クロアチア
5 ウルグアイ
6 イングランド
7 ポルトガル
8 スイス
9 スペイン
10 デンマーク
11 アルゼンチン
12 チリ
12 ドイツ
14 コロンビア
15 スウェーデン
15 メキシコ
17 オランダ
18 ポーランド
19 ウェールズ
20 イタリア
21 ペルー
22 アメリカ
23 チュニジア
24 オーストリア
25 セネガル
26 スロバキア
27 ルーマニア
28 北アイルランド
29 ウクライナ
30 アイルランド
 
アジアトップ5
32 イラン
43 オーストラリア
54 日本
55 韓国
71 サウジアラビア
 
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