鹿島、初のACL4強入り!! 敵地で3発、2戦合計スコア5-0の圧勝劇!

2018年09月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

セルジーニョ、安部、土居のゴールで快勝!

鹿島が初のACL4強入りを決めた。(C) SOCCER DIGEST

​​​​​ アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝、天津権健(中国)対鹿島アントラーズの第2戦が9月18日、マカオの澳門奧林匹克体育中心運動場で行なわれ、鹿島が3対0で快勝。2戦合計5対0の大勝で準決勝進出を決めた。

 第1戦を2対0で制している鹿島は、9月14日の26節・湘南戦で欠場した内田篤人に加え、同戦で途中出場から決勝点を挙げた鈴木優磨らが先発。序盤こそ、アレシャンドレ・パトを擁する天津権健の勢いに押し込まれる場面もあったが、徐々にリズムを手繰り寄せると、13分、遠藤康のコーナーキックにセルジーニョが合わせて鹿島が先制。さらに27分、右サイドをドリブルで駆け上がった内田のクロスに安部裕葵が合わせて追加点を奪う。

 前半だけで2点のリードを奪った鹿島は、この時点で2戦合計4-0として圧倒的優位に立ち、前半を終了した。

 後半も、立ち上がりに相手の攻勢を受けた鹿島は、60分にレオ・シルバがラフプレーでイエローカードを受けてしまう。レオ・シルバはこれが大会通算2枚目となり、次戦出場停止に。しかし、天津権健の攻撃を食い止めた鹿島も反撃。66分、セルジーニョのチャンスメイクから途中出場の土居聖真がこぼれ球を押し込んでダメ押しの3点目をゲット。合計スコア5対0としてほぼ試合を決めた。

 鹿島はその後、天津権健の反撃を封じ、無失点でタイムアップ。2戦合計5対0で勝利を収め、初のACLベスト4進出を決めた。準決勝は、10月3日(水)、24日(水)に行なわれる予定。
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事