16位・鳥栖が大金星!伏兵・高橋祐治のJ1初ゴールで首位の広島を撃破

2018年09月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

最後は5バックにして守備固め

鳥栖がホームで勝点3を獲得!無失点で首位の広島を下した。写真:徳原隆元

[J1リーグ26節]鳥栖1-0広島/9月15日/ベアスタ
 
 J1リーグ26節のサガン鳥栖対サンフレッチェ広島が15日、ベストアメニティスタジアムで行なわれ、1-0で鳥栖が勝利した。16位の鳥栖が首位の広島を下す大金星だ。
 
 ホームの鳥栖は前半から豊富な運動量で攻守にアグレッシブなプレーを見せた。攻撃では金崎夢生がスペースに流れて起点を作り、フェルナンド・トーレスにクロスを集めてゴールを狙う。一方の守備では、相手エースのパトリックをケアしつつ、球際で身体を張って決定的なチャンスを作らせない。
 
 そうして迎えた76分、ついに均衡を破る1点を奪う。右サイドで得たFKのチャンスで、途中出場の安在和樹がクロスを供給。これを高橋祐治が頭で合わせて先制点を叩き込んだ。高橋祐は、これがJ1初ゴールだった。
 
 リードを奪ったホームチームはその後、システムを5バックに変えて最後まで守り抜いた。ホームで貴重な勝点3を手にした鳥栖は、勝点を29に伸ばし、柏レイソルを得失点差で抜いて暫定15位に浮上している。

 
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