「今一度ファンサービスとは何かを…」日本代表、槙野智章がツイッターで悩める胸中を吐露

2018年09月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

40枚近いカードがずらりと並べられて

ファンサービスとは何か。ツイッターで感情を抑えながら、槙野はやるせない想いを綴った。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 浦和レッズの日本代表DF、槙野智章が自身のツイッターを更新。ファンサービスについて、悩める胸中を明かした。
 
 その日、槙野の元には大量のトレーディングカードが届いたようで、送り主からはサインを求めるメッセージがあったという。これを受けて槙野は、
 
「こうやってカードを送ってきては、サインして返して下さいといっぱいくるが、果たしてこれは書いて返す事がいいのか? これが当たり前になる事で、サッカー選手の価値が上がらない。カードにサインをし転売された過去があるからこそ抵抗がある。今一度ファンサービスとは何かを考えてみる」
 
 と、記したのだ。

 
 添付した画像には、確認できるだけでも40枚ほどの槙野カードがあり、バージョンは浦和のものや代表などさまざま。プロ選手としてファンの想いに応えたいのは山々だが、さすがにこれは……といったレベルだ。
 
 投稿欄にはこうした行動に対して否定的な意見が多数を占め、槙野の考えに賛同する声が相次いで寄せられている。

次ページ【画像】槙野が投稿したツイッター記事。そこには大量のカードが…

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