“三度目の正直”で代表初ゴール! 決定機逸も南野拓実の感触は「ゴールが近いな」

2018年09月11日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

遠藤のセンタリングを左足で合わせ、相手GKの股を抜く

代表初ゴールを決めた南野。高い位置での守備でも奮闘した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 三度目の正直だった。
 
 34分、小林悠の落としから右足で狙った一撃は、相手GKに阻まれた。
 57分、中島翔哉のクロスに頭で狙ったが、ミートできなかった。
 
 どちらのシーンも"決定機"に数えられるが、南野拓実は決め切れなかった。
 
 しかし、66分のビッグチャンスは確実に仕留めた。中島のスルーパスに抜け出した遠藤航からセンタリングが入ると、これを南野が左足で狙う――シュートは相手DFの股を抜いて、ネットを揺さぶった。
 
「チャンスはあると思っていた。前半からシュートは打っていたし、ペナルティエリアに押し込んで、自分のところにボールが来れば、シュートのイメージもあったので。うまく決まってよかったです」
 
 ふたつの決定機をモノにできていなかったが、悪い感触はなかった。むしろ、「ゴールが近いな」と感じていたという。
 
 代表"3試合目"で初のスタメン。攻守に奮闘していた南野は、待望の代表初ゴールをそう振り返った。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【日本代表PHOTO】日本 3-0 コスタリカ|南野、伊東の代表初ゴールなど、3ゴールで森保監督初陣を勝利で飾る!守備陣は無失点!

【日本代表PHOTO】試合後、サポーターの声援に応える森保ジャパン!

【PHOTO】日本×コスタリカの美女サポーターたち!!

【中島翔哉PHOTO】これが日本の新10番!終始観客を魅了するプレーを見せた中島のPHOTOギャラリー!!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事