イニエスタも堂々選出! FIFProが「ワールドベスト11」の候補者55名を発表!

2018年09月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

国別最多はフランスの8名! アジアからは1名も…

左からイニエスタ、メッシ、C・ロナウド、グリエーズマン、ネイマール。最激戦区のFW部門でメッシ&ロナウドはその牙城を守れるか。(C)Getty Images

 9月24日にロンドンで開催されるのが、「Best FIFA Football Awards」だ。FIFA(国際サッカー連盟)が主催する一年に一回のアワードで、2017-18シーズンにおける男女の最優秀選手や最優秀監督、最優秀ゴールなどさまざまな賞が発表される。
 
 そのなかで、FIFAがFIFPro(国際プロサッカー協会)と共同で選定するのが「ワールドベスト11」だ。このほどFIFProから候補者55名のリストが発表された。ここから最終11名が選抜され、ロンドンの授賞式当日に公表されるのだ。
 
 国別の最多はフランスの8名。ロシア・ワールドカップで優勝を飾ったフランス代表からアントワーヌ・グリエーズマンやエヌゴロ・カンテ、ポール・ポグバら7名が入り、大会には参加できなかったものの、レアル・マドリーで欧州3連覇に貢献したカリム・ベンゼマも名を連ねている。
 
 クリスチアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、ネイマールのお馴染みトリオが順当に選定されるなか、現在ヴィッセル神戸で活躍するアンドレス・イニエスタもMF部門に食い込んだ。残念ながら日本人選手はおろかアジア人選手はひとりもエントリーを果たせず、韓国代表FWソン・フンミンも選外となっている。ちなみにダニエウ・アウベスとセルヒオ・ラモスの両雄は12年連続の候補者リスト入りで、フィリップ・ラームの記録に並んだ。

 
 はたして、世界2万5000人のプロフットボーラーのなかから選ばれる11人は誰か。以下が55人の候補者たちだ。
 
[GK部門]※1名選出
ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス→パリSG/イタリア代表)
ティボー・クルトワ(チェルシー→R・マドリー/ベルギー代表)
ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・U/スペイン代表)
ケイラー・ナバス(R・マドリー/コスタリカ代表)
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ/ドイツ代表)
 
[DF部門]※4名選出
ジョルディ・アルバ(バルセロナ/スペイン代表)
ダニエウ・アウベス(パリSG/ブラジル代表)
ダニエル・カルバハル(R・マドリー/スペイン代表)
ジョルジオ・キエッリーニ(ユベントス/イタリア代表)
フィルジル・ファン・ダイク(サウサンプトン→リバプール/オランダ代表)
ディエゴ・ゴディン(A・マドリー/ウルグアイ代表)
マッツ・フンメルス(バイエルン/ドイツ代表)
ヨシュア・キミッヒ(バイエルン/ドイツ代表)
デヤン・ロブレン(リバプール/クロアチア代表)
マルセロ(R・マドリー/ブラジル代表)
ジェリー・ミナ(バルセロナ→エバートン/コロンビア代表)
バンジャマン・パバール(シュツットガルト/フランス代表)
ジェラール・ピケ(バルセロナ/スペイン代表)
セルヒオ・ラモス(R・マドリー/スペイン代表)
チアゴ・シウバ(パリSG/ブラジル代表)
キーラン・トリッピアー(トッテナム/イングランド代表)
サミュエル・ウンティティ(バルセロナ/フランス代表)
ラファエル・ヴァランヌ(R・マドリー/フランス代表)
シメ・ヴルサリコ(A・マドリー/クロアチア代表)
カイル・ウォーカー(マンチェスター・C/イングランド代表)
 

次ページFW部門は超激戦区! お馴染みトリオにケイン、サラー、グリエーズマンも

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事