正確なクロスで最初の決定機も演出!
落ち着いたフィニッシュで初ゴールを決めた大迫。この試合でも存在感を示している。 (C) Getty Images
9月1日、ブンデスリーガ第2節が行なわれ、ブレーメンはフランクフルトとアウェーで対戦。21分に大迫勇也が今シーズン初ゴールで、チームに先制点をもたらしている。
M・エッゲシュタインの縦パスでDFラインの裏に抜け出した大迫は、落ち着いてシュート。前日の移籍市場最終日にパリ・サンジェルマンから加入したばかりのGKトラップの股間を抜いて、ゴールネットを揺らした。
M・エッゲシュタインの縦パスでDFラインの裏に抜け出した大迫は、落ち着いてシュート。前日の移籍市場最終日にパリ・サンジェルマンから加入したばかりのGKトラップの股間を抜いて、ゴールネットを揺らした。
ところが、副審はフラッグを上げてオフサイドをアピール。大迫もこの判定に落胆するが、主審がVARで確認した結果、ゴールが認められ、改めて大迫は喜びを爆発させた。
リーグ2戦目で初ゴールを記録した大迫は、この試合では前線の左サイドに張り、立ち上がりから精力的に攻守で走り回っている。またチャンスにも絡み、16分、クルゼの決定的なヘディングシュートを引き出したのは、大迫の正確なクロスだった。
大迫はその後、30分にもハルニクのラストパスを受けて惜しい場面を迎えている。
試合は32分、フランクフルトのヴィレムスがゲブレ・セラシェに手を出して一発退場。ホームチームが数的不利を負うこととなった。なお、体調不良により前節でメンバーから外れた長谷部誠は、練習には復帰していたものの、今節もベンチ外となっている。
試合は1‐0でケルンがリードし、前半を終えている。