８月31日、2018-19シーズンのヨーロッパリーグ（EL）グループステージの組み合わせ抽選会が、モナコのグリマルディ・フォーラムで開催された。
 
　出揃った48チームが４チームずつ12のグループに分かれ、上位２チームが決勝トーナメントに駒を進めることとなるが、注目の組み合わせは以下のように決定した。

 
◇グループA
レバークーゼン、ルドゴレツ、チューリヒ、AEKラルナカ
◇グループB
レッドブル・ザルツブルク、セルティック、RBライプツィヒ、ローゼンボリ
◇グループC
ゼニト・サンクトペテルブルク、コペンハーゲン、ボルドー、スラビア・プラハ
◇グループD
アンデルレヒト、フェネルバフチェ、ディナモ・ザグレブ、スパルタク・トルナバ
◇グループE
アーセナル、スポルティング、カラバフ、ヴォルスクラ
◇グループF
オリンピアコス、ミラン、べティス、デュドランジュ
◇グループG
ビジャレアル、ラピド・ウィーン、スパルタク・モスクワ、レンジャーズ
◇グループH
ラツィオ、マルセイユ、フランクフルト、アポロン
◇グループI
ベジクタシュ、ヘンク、マルメ、サルプスボリ
◇グループJ
セビージャ、クラスノダール、スタンダール・リエージュ、アキサル・ベレディエスポル
◇グループK
ディナモ・キエフ、アスタナ、レンヌ、ヤブロネツ
◇グループL
チェルシー、PAOK、BATEボリソフ、ヴィデオトン
 
　現時点でこのカップ戦に出場する日本人選手は、南野拓実（ザルツブルク）、森岡亮太（アンデルレヒト）、酒井宏樹（マルセイユ）、長谷部誠、鎌田大地（フランクフルト）、乾貴士（べティス）の６人だが、そのうちとマルセイユとフランクフルトがグループHで対峙、早くも日本人対決が実現することとなった。
 
　グループHには、他にラツィオも含まれており、最激戦区と言えるかもしれない。
 
　グループAでは、南野のザルツブルクとドイツのRBライプツィヒによる「レッドブル対決」も興味深い。乾のべティスは、新しい資本を得てクラブの立て直しを図っているミランと同組となった。
 
　2016年に３連覇を果たした「ELマスター」（UEFAカップ時代を含めると最多の５回優勝）のセビージャは、グループJからさらなる記録の更新を目指す。
 
　なお、グループステージは９月20日にスタートし、12月13日に終了。勝ち抜いた24チームに、チャンピオンズ・リーグ・グループステージの各グループ３位のチームを加えた計32チームが決勝トーナメントに進む。決勝は来年５月29日、アゼルバイジャンの首都バクーで開催される。
 
◇グループステージ
第１節：2018年９月20日
第２節：2018年10月４日
第３節：2018年10月25日
第４節：2018年11月８日
第５節：2018年11月29日
第６節：2018年12月13日
 
◇決勝トーナメント１回戦
組み合わせ抽選会：2018年12月17日
第１レグ：2019年２月14日
第２レグ：2019年２月21日
 
◇決勝トーナメント２回戦
組み合わせ抽選会：2019年２月22日
第１レグ：2019年３月７日
第２レグ：2019年３月14日
 
◇準々決勝
組み合わせ抽選会：2019年３月15日
第１レグ：2019年４月11日
第２レグ：2019年４月18日
 
◇準決勝
第１レグ：2019年５月２日
第２レグ：2019年５月９日
 
◇決勝
2019年５月29日
会場：バクー・オリンピック・スタジアム（アゼルバイジャン）