【写真で振り返る】ドイツの4度の世界制覇(1954~2014)

2014年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

それぞれに大きな意味合いがあった、ドイツの4度の世界制覇。

 通算4度目、東西統一のチームとしては初のワールドカップ優勝を果たしたドイツ。優勝回数ではイタリアに並び、最多のブラジル(5回)に迫った。
 
 この4度の戴冠は、それぞれが大きな意味合いを持っている。敗戦国として荒廃を極めた状態から復興に勤しんでいた国民に大きな喜びと希望を与えた1954年スイス大会、地元での優勝という至高の喜びを味わった74年西ドイツ大会、2大会連続で決勝戦敗退という屈辱を、前回大会と同じ決勝カードで晴らした90年イタリア大会。そして今回は、「南米大陸での開催で初めて勝った欧州勢」という名誉を手にした。
 
 約四半世紀という長い時を経て、ようやく勝ち取った栄冠。ここ数大会では常に好評価を得ながら、手が届きそうで届かなかった黄金のトロフィーをその手中に収めたドイツの偉業を称え、ここでは過去4度の栄光の瞬間を写真で振り返ろう。
 
 
【写真で振り返る】ドイツ4度の世界制覇(1954~2014)
 
 
◆各大会の栄光のメンバー
 
☆1954年スイス大会
GK:トゥレク、クブシュ、クビアトコブスキー
DF:ポジパール、コールマイヤー、ラバンド、バウアー、エアハルト
MF:エッケル、リーブリッヒ、マイ、メブス、メツナー、プファフ
FW:ラーン、モーロック、O・ヴァルター、F・ヴァルター、シェーファー、クロート、ヘルマン、ビージンガー
監督:ヘルベルガー
 
☆1974年西ドイツ大会
GK:マイヤー、ニグブール、クレフ
DF:フォクツ、シュバルツェンベック、ベッケンバウアー、ブライトナー、ヘットゲス、カペルマン、クレマース
MF:ヘーネス、ボンホフ、オベラート、グラボウスキー、ヴィンマー、クルマン、ネッツァー、フローエ
FW:ミュラー、ヘルツェンバイン、ハインケス、ヘルツォーク
監督:シェーン
 
☆1990年イタリア大会
GK:イルクナー、アウマン、ケプケ
DF:ブッフバルト、コーラー、アウゲンターラー、ブレーメ、シュタイナー、プフリュグラー
MF:ベルトルト、マテウス、ヘスラー、リトバルスキー、ロイター、バイン、メラー、トーン、ヘルマン
FW:フェラー、クリンスマン、ミル、リードレ
監督:ベッケンバウアー
 
☆2014年ブラジル大会
GK:ノイアー、ツィーラー、ヴァイデンフェラー
DF:グロスクロイツ、ギンター、ヘーベデス、フンメルス、ドゥルム、ラーム、メルテザッカー、ボアテング、ムスタフィ
MF:ケディラ、シュバインシュタイガー、エジル、シュールレ、ポドルスキ、ミュラー、ドラクスラー、クロース、ゲッツェ、クラマー
FW:クローゼ
監督:レーブ
 
 
【写真で振り返る】W杯決勝|ドイツ 対 アルゼンチン
 
【写真で見る】ドイツ栄光のメンバーたち
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