「“日本の真珠”タケフサ・クボが初ゴール!」世界各国のメディアがバルサの先輩・後輩対決に大興奮!

2018年08月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

弱冠17歳がプロ初ゴール!相手はイニエスタのチーム! 海外メディアが驚嘆

“大先輩”の目の前でプロ初ゴールを決めた久保。果たして、後輩の活躍を目撃したレジェンドの胸中には何が過ったのだろうか。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 FC東京から横浜F・マリノスへの電撃移籍を発表し、世間を驚かせた17歳のMF久保建英。26日に行なわれたJ1リーグ24節、アウェーのヴィッセル神戸戦にスタメン出場。56分にはJ1初ゴールを決めて、2-0の勝利に貢献した。

 ヴィッセル神戸との対戦ということは、バルセロナの下部組織で育った久保にとって、憧れであり、"大先輩"にあたるアンドレス・イニエスタとの対戦を意味する。

 ともにバルセロナのカンテラ(下部組織)育ちのふたりが、日本のリーグでぶつかるということで、この試合には世界中のメディアが注目。そして、久保を擁する横浜が神戸に勝利したことを、驚きとともに大々的に報道している。

 イニエスタの故郷であるスペインの新聞『Mundo Deportivo』は、「バルセロナ育ちの17歳、タケフサ・クボがゴール! イニエスタ率いるヴィッセルを撃破」とJリーグの試合結果を速報で興奮気味に報じている。

「FIFAの制裁措置のためにバルサを離れなければならなかったが、6月に18歳になったら再びバルセロナの支配下に戻るとのウワサがある、有力な17歳の武将。それが日本のタケフサ・クボだ。

 クボは日曜日に行なわれたJリーグの試合で、イニエスタを擁するヴィッセル神戸と対戦。そして驚くべきは、そんな相手に対して日本の"真珠"が、リーグ初ゴールを決め、勝利を収めた!」
 
 ほかにも、サッカー情報専門サイト『BESOCCER』のフランス版は「わずか17歳の少年が日本のプロリーグでゴールを決めた。しかもあのイニエスタのチームから!」という見出しを打ち、大々的に報道。また、『CNN』トルコ版も「17歳の"メッシ"がイニエスタのチームを撃破!」と興奮気味に報じた。

 バルサ経由で育った17歳が、Jのピッチで実現した"レジェンド"との対決を、自らのゴールで勝利。バルサを通じて結ばれたふたりの縁は、今後も世界の注目を集めそうだ。
 

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