柏が5発のゴールラッシュで長崎に大勝! Jリーグ史上初のケニア人選手の得点も

2018年08月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

先手を奪われるもクリスティアーノの2発で逆転。後半も3点を重ねる

試合後にケニア国旗を掲げてサポーターと勝利の喜びを分かち合うオルンガ。移籍後初ゴールを奪った。(C) J.LEAGUE PHOTOS

[J1リーグ24節]柏5-1長崎/8月25日/三協F柏

 柏が圧巻のゴールショーで長崎から逆転勝ちを収めた。


 まずは開始11分、長崎は縦パスにタイミング良く抜け出した鈴木武蔵がGK桐畑和繁のニアサイドを破る豪快なシュートを決めて先制。アウェーの長崎が幸先の良いスタートを切る。

 しかし、柏はここから猛反撃を開始。21分に右サイドから小池龍太が鋭いクロスを入れると、これをクリスティアーノがワンタッチで押し込み、まず同点に。さらに3分後には、再び小池からのクロスをクリスティアーノが、今度は頭で押し込み逆転に成功する。2対1とリードして前半を終えた。

 そして後半も柏が効率よく加点。立ち上がりの48分に、伊東純也のゴールで突き放すと、終盤の89分には手塚康平が直接FKを決め4点目を奪う。さらに、後半アディショナルタイムの93分にはパス交換から抜け出した亀川諒史の折り返しを、今夏新加入のオルンガが左足で合わせてネットを揺らす。オルンガはJリーグ史上初めて得点を記録したケニア人選手となった。

 結局、試合は5対1の大差で柏が圧勝。柏はホームで4か月ぶりの勝利を飾り、暫定で11位に浮上した。一方の長崎は、勝点21に留まり、最下位を抜け出せていない。
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事