【鹿島】期待の新戦力セルジーニョは、この日は“沈黙”したが…

2018年08月24日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

今はまだチャンスメーカーとしての働きが目立つ

周囲を活かすプレーはまずまずだった期待の新戦力セルジーニョ。写真:徳原隆元

[J1リーグ24節]鹿島×磐田/8月24日/カシマ
 
 鹿島の期待の新戦力セルジーニョは前節に続いてスタメンに名を連ね、この日はフル出場を果たした。
 
 だが、待望の移籍後初ゴールは生まれず。積極的にシュートを狙うシーンもあったが、相手DFにブロックされたりと、ネットを揺らすことはできなかった。
 
 とはいえ、17分の永木とのワンツーや、オフサイドにはなったが25分の三竿雄を走らせた縦パスなど、味方を活かすプレーは悪くなかった。前線からのプレスも精力的だった。
 
 今はまだチャンスメーカーとしての働きが目立つが、2トップを組んだ鈴木とのコンビ―ネーションをさらに深め、より自分にボールが集まってくるようになれば、チームを勝利に導けるような決定的な仕事も生まれるだろう。
 
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
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