「ナイスアシスト!」来日初ゴールのトーレスが“お膳立て”の僚友に感謝のハイタッチ!

2018年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「#おめでトーレス #ありがトーレス」の文字が躍る

本拠地で待望の瞬間を迎えたF・トーレス。ここから一気にラッシュを決め込みたいところだ。写真:徳原隆元

 サガン鳥栖サポーターが待ちに待ったその時は、82分に訪れた。
 
 水曜日に行なわれた天皇杯ラウンド16、ヴィッセル神戸戦。ついに元スペイン代表FW、フェルナンド・トーレスが来日後初となるゴールを叩き込んだ。
 
 旧友であるアンドレス・イニエスタとの競演も大きな話題になった一戦。2-0で迎えた64分に投入されると、軽快な動きで攻撃陣をリードし、何度かチャンスに絡んでいく。すると、84分だった。敵陣ペナルティーエリア左で福田晃斗が粘ってえぐり、マイナスのパスを中央へ。待ち構えたF・トーレスが冷静に右足でゴールに流し込み、ベストアメニティスタジアムは歓喜に揺れた。

 
 3-0の快勝を収めた試合後、クラブはユニークな動画を公式ツイッターに投稿。登場したのはF・トーレスと福田のコンビだ。前者がスペイン語で「ナイスアシスト!」と投げかけると、後者も「ナイスゴール!」とお返し。固い握手で締めくくるのだが、F・トーレスのなんとも言えないくしゃくしゃの笑顔が印象的だ。「#おめでトーレス #ありがトーレス」の文字も躍った。
 
 待望の"初日"が出て、背番号9は一気に波に乗るか。次なる戦いの舞台は、残留争いの直接のライバル、ガンバ大阪とのホームゲームだ。稀代のストライカーが本拠地をふたたび、熱狂の渦に巻く!
 

次ページ【動画】鳥栖サポーターを歓喜させた「F・トーレス&福田」が絶妙な掛け合いを披露!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事