【J1採点&寸評】鹿島1-0横浜|プラス評価は決勝点の遠藤のみ。横浜は攻撃陣に大きな課題が…

2018年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――3バックがゴール前で奮闘

【警告】鹿島=犬飼(66分)、安西(87分) 横浜=扇原(64分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】遠藤康(鹿島)

[J1リーグ23節]鹿島1-0横浜/8月19日/カシマ
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
攻撃では好機を何度も迎えたが、得点につながったのは遠藤の1本のみ。フィニッシュの精度を上げれば、もっと容易に勝利を引き寄せられたはず。後半は押し込まれる我慢の時間帯もあったが、DF陣が身体を張って決定機を許さなかった。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
21 曽ケ端準 6
前半は味方の守備がはまり、相手をシュート0本に抑えたため出番なし。後半は伊藤の決定機を死守するなど、完封に貢献。
 
DF
24 伊東幸敏 6
機を見た攻撃参加で右サイドからアクセントを加えた。精力的に上下動を繰り返したが、クロスの精度が上がればなお良い。
 
5 チョン・スンヒョン 6
前線へのロングフィードで、決勝弾の起点となる。H・ヴィエイラには手を焼いたが、空中戦では制空権を握った。
 
39 犬飼智也 6
後半、H・ヴィエイラの対応では後手に回ったが、我慢の守備で完封。チョン・スンヒョンとのコンビも板についてきた。
 
16 山本脩斗 6
対峙する松原に自陣深くまで持ち込まれたが、要所をしっかり抑え、冷静に対応した。攻撃参加のタイミングもまずまず。
 
MF
20 三竿健斗 5.5
前半は黒子役に徹して中盤の主導権を掌握する。シュートの打ち合いとなった後半は相手のマークを掴みきれず、リズムを失った。
 
4 レオ・シルバ 6
前半の守備では扇原とのマッチアップを制し、中盤の主導権を握った。攻撃ではあまり見せ場はなかったが、無難にプレー。 
 

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