名古屋が破竹の5連勝、ジョーを欠きながらも鮮やか3発で鳥栖を粉砕! F・トーレスはまたも不発…

2018年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

伏兵の金井が豪快なオーバーラップから先制点!

金井はここ3試合で3得点。DFながら果敢な攻撃参加でゴールに絡んでいる。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

[J1リーグ23節]名古屋3-0鳥栖/8月19日/パロ瑞穂
 
 J1リーグ23節の名古屋対鳥栖が19日、パロマ瑞穂スタジアムで行なわれ、名古屋が3-0で勝利した。名古屋は破竹の5連勝。勝点22で並んでいた15位・鳥栖との残留争い直接対決を制し、暫定14位に浮上した。
 
 名古屋は、直近4試合で7発と絶好調のジョーを出場停止で欠いたが、攻撃の迫力は落ちなかった。まずは21分に金井貢史が前田直輝のラストパスを受けてエリア内に侵入し、豪快にニアサイドを打ち抜いて先制。1点リードで迎えた64分には、途中出場の和泉竜司がエドゥアルド・ネットのクロスに左足で合わせて追加点を沈めた。さらに75分、G・シャビエル→前田とつなぎ、最後は玉田圭司がシュート。これはGKに弾かれたが、こぼれ球に詰めた前田がチームの3点目を叩き込んだ。
 
 一方の鳥栖は、F・トーレスが前半に訪れた絶好機を外すなど、決定力を欠いて無得点に終わった。これで鳥栖は2試合連続のノーゴール。F・トーレスや金崎夢生というJリーグトップレベルのストライカーを擁しながら、得点力不足に苦しんでいる。
 
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