神戸からまたも海外移籍!“天才肌”中坂勇哉がスペインのペララーダへ

2018年08月18日 サッカーダイジェスト編集部

「より成長した姿を見せられるように」

今季のリーグ戦では出番を得られなかった中坂。スペイン3部で武者修行に励む。(C)J.LEAGUE

 ヴィッセル神戸は8月18日、MF中坂勇哉のスペイン3部ペララーダへの期限付き移籍を発表した。神戸は17日には、佐々木大樹のパルメイラス(ブラジル1部)へのレンタル移籍も発表しており、中坂はユース出身者では、今夏ふたり目の海外移籍となる。
 
 ファンタジスタタイプの中坂は、中学時代から神戸の下部組織育ち。2016年にトップチームに昇格すると、プロ1年目から12試合・1得点を記録し、昨季は14試合・2得点をマークしていた。しかし、今季のリーグ戦では出場機会を得られていなかった。
 
 中坂は神戸の公式ホームページを通じて、以下のようにコメントしている。
 
「この度、スペインのCFペララーダに移籍することになりました。海外での挑戦の場を与えてくれたクラブに感謝します。素晴らしいチームメイトやスタッフと一緒にサッカーができなくなるのは残念ですが、スペインでしっかり結果を出せるように全力を尽くします。皆様の前でより成長した姿を見せられるように1日1日を大切に過ごしたいです。引き続き、中坂勇哉を宜しくお願いします」
 
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