【アジア大会】なでしこジャパンが白星発進!22本のシュートを放ち2得点と課題も

2018年08月16日 サッカーダイジェスト編集部

交代策が奏功し、前線が活性化される

先発出場した岩渕。33分に先制ゴールを決めた。(C)Getty Images

[アジア大会]日本女子代表2-0タイ女子代表/8月16日/インドネシア
 
 なでしこジャパンこと日本女子代表が8月16日、アジア大会のグループリーグ1節・タイ女子代表戦を行ない、2-0で勝利した。
 
 2大会ぶりに優勝を狙うなでしこジャパンのメンバーは以下。
GK池田咲紀子
DF清水梨紗、鮫島彩、三宅史織、有吉佐織
MF阪口萌乃、隅田凜、中島依美、長谷川唯
FW岩渕真奈、田中美南
 
 白星スタートを切ったなでしこジャパンだったが、初戦はやや物足りないパフォーマンスを見せた。
 
 33分に岩渕のゴールで先制しながら、その後はなかなかタイの守備網を破ることができずに追加点を奪えない。後半には、56分に田中に代えて菅澤優衣香を、76分に中島を下げて籾木結花をピッチに送り出して前線の活性化を図る。
 
 この交代策が奏功。85分に菅澤からのアシストを籾木が決めて、勝利を大きく手繰り寄せる2点目を奪取する。2点のリードを保ったまま試合を終え、グループCの暫定首位に。
 
 ただ、ポゼッション率70㌫と圧倒的にゲームを支配したうえに、22本のシュートを放ちながら2ゴールのみに留まり、やや決定力に課題を残している。
 
 グループリーグの2戦目の相手はベトナム。次戦はゴールラッシュとなるだろうか。8月21日の17時(日本時間)にキックオフ予定だ。
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