「まさしくスーパーだ!」プレシーズン6G・1Aの浅野拓磨に英国メディアも熱視線

2018年08月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

2トップの一角で出場、今季ブレイクの予感。

 8月24日に開幕を控えるブンデスリーガ(ドイツ1部)。ハノーファーに1年間の期限付きレンタル移籍を果たした日本代表FW浅野拓磨が、ここまでのテストマッチ7試合で6ゴール・1アシストを記録し、好調をアピールしている。

 この浅野の活躍ぶりは、レンタル元であるイングランドのアーセナル・ファンにも届いているようだ。英国の情報ポータルサイト「デイリーキャノン」が浅野拓磨の活躍ぶりを特集している。

「タクマ・アサノは、今季とても良い準備をしてシーズンに向かっている。テストマッチ7試合で6ゴール・1アシスト。つまり、すべての試合でゴールかアシストを記録している計算になる。しかも、ヴォルフスブルク、ウディネーゼ、そして、アスレティック・ビルバオといった実力クラブとの対戦でだ。ビルバオ戦のゴールは、まさしくスーパーだった。

 巧みにスペースを見つけては使い、チャンスを作ることができるのがアサノの強み。厳しい環境でプレーしながらも、いまの彼にはそれを乗り越えようとする姿勢が伺える。とてもいい状態であることが分かる。

 ハノーファーは週末にカールスルーエ(ブンデス3部)とのDFBカップ初戦を控えており、国内リーグが開幕する8月25日からはブレーメン、ドルトムント、RBライブツィヒとの3連戦。気が休まる暇はないが、アサノがうまくいけば、これらの試合もうまく運ぶだろう」
 

 昨シーズンに同じくレンタルで所属したシュツットガルトでは、本職のFWではなく2列目に配されるケースが多かったが、ハノーファーでは2トップの一角に復帰。本来の持ち場に戻れたことも、浅野が本領を発揮できている要因のひとつと言えるだろう。

 また、浅野と同じハノーファー所属の原口元気は、地元紙によると「太腿の軽いケガによりビルバオ戦には出場しなかった」と報じられている。

 ハノーファーの開幕戦は8月25日(現地時間)。日本代表FWの大迫勇也が所属するブレーメンとアウェーで対戦する。

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