【J1採点&寸評】清水1-2川崎|最終局面で"違い"を見せた小林悠を最高評価!清水はドウグラスの負傷が…

2018年08月12日 前島芳雄

清水――先制点後に受けに回る時間が長すぎた

[警告]清水=なし 川崎=齋藤(84分)
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]小林悠(川崎)

J1リーグ21節]清水1-2川崎/811日/アイスタ
 
【チーム採点・寸評】
清水 5.5
前半は中盤で奪ってショートカウンターという狙いが表現でき、先制点も奪った。その後は引いて守る時間が長くなりすぎ、川崎のパス回しに耐えきれなくなった。
 
【清水|選手採点】
GK
13 六反勇治 5.5
2失点はどちらも指先で触りながら止めきれなかったが、開始1分の大ピンチを止めたプレーは非常に大きかった。
 
DF
28 立田悠悟 5
川崎のパス回しに翻弄されて受けの姿勢になり、思い切った潰しができなかった。攻撃でもほぼ見せ場なし。
 
3 ファン・ソッコ 5.5
鋭いインターセプトや攻撃的なパスを見せたが、ボールを支配された中でラインを上げきれず、1失点目ではマークが曖昧に。
 
4 フレイレ 5
小林の動き出しや細かい動き直しにつききれず、思うようにプレーさせてしまったことも、苦しい展開の要因に。
 
25 松原 后 5.5
前半は守備を整えながら機を見て攻撃に絡んだが、後半は守備で消耗させられ、前への推進力が見られなかった。
 
MF
10 白崎凌兵 5.5
献身的な守備はいつも通りだが、ややミスも目立ち、前へのパスという意味でも持ち味を出し切れなかった。
 
17 河井陽介 5.5(84分 OUT
攻守に安定したプレーを継続しているが、4-1-4-1のアンカーになって守備で走らされて、今季初の途中交代。
 

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