【J1採点&寸評】広島2-2湘南|首位相手に好セーブ連発の湘南守護神をMOMに選出!

2018年08月07日 隈元大吾

広島――青山が正確なキックで攻撃を牽引

[警告]広島=ティーラシン(81分) 湘南=山根(45+4分)
[退場]なし
[MAN OF THE MATCH]秋元陽太(湘南)

[J1リーグ20節]広島2-2湘南/8月5日(日)/エディオンスタジアム
 
【チーム採点・寸評】
広島 6
コンパクトな湘南の背後をシンプルに狙い、幾度も決定機を演出。不用意な守備から先制を許すも前半のうちに追いつく。後半さらに畳み掛け、逆転に成功するも、試合終了間際にオウンゴールを献上した。
 
【広島|採点・寸評】 
GK
1 林 卓人 5.5
ゲームを通して危なげなく守備を統率。それだけにオウンゴールの際の対応が悔やまれる。
 
DF
33 和田拓也 5.5
機を見て相手の裏を窺い、裏返されればスペースをカバーするなど集中したが、相手のクロスの処理がゴールに転がってしまった。
 
5 千葉和彦 5.5
前半にクロスに対するハンドでPKを献上。後半の逆転の場面では川辺からのボールを繋ぎ、柏のゴールをお膳立てした。
 
4 水本裕貴 6
相手FWとの競り合いに勝り、危険なスペースを埋めるなど、粛々と最終ラインを支えた。
 
19 佐々木翔 6.5
相手のクロスや突破を容易には許さず、攻めては柏との連係で好機を演出。相手のファウルを誘いPKも奪取した。
 
MF
30 柴﨑晃誠 6(75分OUT
セットプレーでチャンスを演出。前半終盤にはクロスに入り込み、自ら決定的なシュートも放った。
 
6 青山敏弘 6.5
正確なキックで相手の背後を突くなど攻撃を牽引。強烈なミドルシュートでゴールも脅かした。
 

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