【J1展望】磐田×仙台|4戦連続ドロー中の磐田は前節に続いて大久保を先発起用へ

2018年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――前節負傷した新里の代役には…

故障者/磐田=アダイウトン、ムサエフ、モルベッキ、中村、小川航、新里 仙台=矢島、野津田、金
出場停止/磐田=なし 仙台=なし

J1リーグ20節
ジュビロ磐田 - ベガルタ仙台
8月5日(日)/19:00/ヤマハスタジアム


ジュビロ磐田
今季成績(19節終了時):12位 勝点25 6勝7分6敗 19得点・19失点
 
【最新チーム事情】
●前節はG大阪に引き分け、6戦勝ちなしの4戦連続ドロー。
●大久保がG大阪戦で磐田で初のスタメン出場。
●G大阪戦で新里が足首を負傷。長期離脱の模様。 
 
【担当記者の視点】
 前節はG大阪に1-1で引き分けた。しかし、内容はスコアレスドローに終った直近のアウェー2連戦と比べて好転。試合終了間際で追いつく粘り強さも見せた。その要因のひとつは、移籍後初のスタメンを飾った大久保と川又を前線で起用した新布陣。川又が孤立する場面が減り、チームのシュート数も前の試合の倍以上。中盤の距離感もよくコンパクトに戦いボール支配率も上回った。あとはいかに得点に繋げられるかだ。

 アウェーで戦った今季のリーグ戦で仙台には3-0と快勝している。『仙台キラー』の松浦や、3得点に絡んだ田口、そして大久保、川又に期待がかかる。守備は安定しているが、G大阪戦で新里が負傷退場し離脱したことが不安材料。4バックシステムの採用もありうる。

 4戦連続ドローだが、選手たちは「勝てないけど負けてもいない」と前を向いている。今節こそ勝利し、巻き返しを図りたい。

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