【J1展望】浦和×長崎|酷暑の連戦に浦和指揮官は「練習できない…」 イメージの具現化がカギ

2018年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――ほぼメンバー変更せず中3日の連戦へ

故障者/浦和=長澤、山田、ズラタン、ナバウト 長崎=中村慶、中原、J・モリージャス
出場停止/浦和=なし 長崎=なし

J1リーグ20
浦和レッズ - V・ファーレン長崎
8月5日(日)/19:00/埼玉スタジアム
 
浦和レッズ
今季成績(19節終了時):7位 勝点27 7勝6分6敗 22得点・16失点

 
【最新チーム事情】
●連戦も指揮官はメンバー変更を否定
●酷暑でトレーニングは減少、イメージを具現化できるか
●ボールを持つ展開に青木は「タイミング」を強調
 
【担当記者の視点】
 首位の広島、3位の川崎に連勝して"浦和復活"を印象付けている中、ホームに長崎を迎える。オリヴェイラ監督は「状況、(試合の)温度、雰囲気が全く違う試合になる」と見込んだ。メンバー変更の可能性を問いかけると、指揮官は「ノー」と即答。「来週の水曜日に試合があれば考えるが、そうではない」と話した。川崎戦で疲労が顕著だった橋岡を休ませる可能性はあるものの、大枠は維持するだろう。
 
 中断明けの4試合は、ボールを保持する相手に対してカウンターが機能。しかし、長崎戦は逆の展開が予想される。指揮官は「想定はしているが、この日程で練習はできない。言葉と映像でイメージを与える」と話す。選手たちがそれを具現化できるかがカギだ。
 
 中盤に入る青木は「踏み込み過ぎず、タイミングを考えて攻めること」とポイントを話す。3月の対戦で驚異になったファンマの出場は微妙だが「最近はトップに入るボールに厳しく行けている」と自信を見せた。
 

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