酒井宏樹の最新サラリーは15番目! マルセイユの全選手給与「トップ20」が公開!

2018年08月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

新シーズンは来週金曜日に開幕!

プレマッチでの出来をガルシア監督に絶賛された酒井。シーズン開幕に向け、上々の仕上がりを見せている。(C)Getty Images

 フランス・リーグアンの名門マルセイユで、新シーズンも右サイドバックのファーストチョイスと目されているのが酒井宏樹だ。とある国内メディアが、1500万ユーロ(約19億5000万円)の値札で売りに出されるかもしれないと報じたが、リュディ・ガルシア監督がこの信頼性と汎用性が高い守備者をおいそれと手放すとは考えられない。
 
 8月10日のリーグ開幕を控え、マルセイユ専門のサッカーサイト『Football Club de Marseille』が公開したのが、現登録選手たちの最新サラリーだ。月額換算でトップ20にランク付けしている(勝利給などの出来高ボーナスは含まれない)。


 
 上位3選手は妥当だろう。1位がディミトリ・パイエの56万ユーロ(約7280万円)で、2位がルイス・グスタボの50万ユーロ(約6500万円)、3位がフロリアン・トバンの40万ユーロ(約5200万円)と続く。リーグアンではパリ・サンジェルマンが群を抜く金満クラブだが、マルセイユはそれに次ぐ経営規模のビッグクラブ。主軸への報酬はなかなかの水準だ。
 
 では、日本代表DF酒井はどうか。推定16万5000ユーロ(約2145万円)で15番目に入った。年俸に換算すれば2億5740万円である。過去2シーズンでの貢献度を考えればやや物足りない印象を受けるが、6位のフランス代表CBアディル・ラミが25万ユーロ(約3250万円)、定位置を酒井と争うブナ・サールが16位の16万ユーロ(約2080万円)、アルゼンチン代表のルーカス・オカンポスが18位の13万ユーロ(約1690万円)と見れば、相応なのかもしれない。クラブは昨夏、酒井と2021年までの長期契約を結んでいる。その評価と期待値が特大である点に変わりはないのだ。
 
 マルセイユは来週金曜日の開幕戦でトゥールーズと対戦。酒井宏樹の新シーズンがいよいよ幕を開ける。
 
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