武藤嘉紀の移籍をニューカッスルがついに正式発表! 「歴史に名を残したい」と抱負を語る

2018年08月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

就労ビザの申請が認可される!

ついにニューカッスル移籍が正式発表された武藤。自身の夢であるプレミアリーグ挑戦の夢を叶えた! (C) Getty Images

 現地時間8月2日、日本代表FW武藤嘉紀を獲得したことを、プレミアリーグのニューカッスルが公式サイト等で正式発表した。

 以前からプレミアリーグ挑戦願望を明かしていた彼については現地7月27日、ニューカッスルが950万ポンド(約14億円)の移籍金でマインツと合意し、すでにメディカルチェックもパスしたというニュースが流れ、両クラブともそれを認めていた。

 ただ、最終的な決定は、英国での就労ビザの認可待ちとなっていたが、この度、その申請が認められ、正式に移籍が決定した。
 
 ようやく夢のプレミアリーグ挑戦をスタートラインに立った武藤は、ニューカッスルの公式サイトを通して、「光栄に思う」と抱負を語っている。

「僕はニューカッスルで初めての日本人プレーヤーとして、また、このようなビッグクラブの一員になれたことを光栄に思います。僕のここでの目標は良い結果を残して、クラブの歴史に名を残すことです。それこそ僕がここでやるべきことだと思っています。うまくやりたいです」

 また、武藤の獲得を熱望したと言われるラファエル・ベニテス監督は次のようにコメントしている。

「我々はかなり前からムトウを追っかけていたから、迎え入れることができて嬉しく思う。新しいシーズンに向けて、彼がチームをより良くしてくれることを願っている」

 なお、ニューカッスルは、8月4日にドイツのアウクスブルクと練習試合を行なったのちに、現地8月11日にトッテナムとのプレミアリーグ開幕戦を迎える。はたして、武藤に出番は回ってくるのか? ようやく新天地が決まった26歳の点取り屋の、新たな挑戦から目が離せない。
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